飼い主さんがよかれと思っていることが、じつは犬にとってストレスになっていることも。そこで今回は、散歩中についやりがちだけど、じつは犬が嫌がること4選をご紹介。飼い主さんが避けるべきNG行動について、獣医師の藤本聖香先生にお話を伺いました。
ニオイかぎができない
ニオイかぎは犬にとって情報収集の大切な時間。散歩でニオイかぎができないのは、人でいうとスマホを取り上げられた状態で、情報収集ができずストレスにつながりやすいです。誤飲・誤食が心配な場合は、安全な場所に限ってもいいので、ニオイをかがせてあげましょう。
散歩中ずっと走らされる
犬にとって散歩は体力発散だけでなく、ニオイをかいだり新しい場所に行ったりしてリフレッシュできる時間です。散歩の途中に少し走る程度ならいいですが、運動量をアップさせようとして散歩中ずっと走っているような場合は、ニオイかぎなどができにくくなるため、ストレスになってしまいます。