相性が悪い犬とのあいさつ
どんな犬にも相性の悪い犬はいます。仲のいい犬を増やそうとして、相性にかかわらずほかの犬に無理にあいさつさせようとするのは犬にとってストレスです。ほかの犬に近づける前には、愛犬が嫌がっていないか必ず確認しましょう。
歩くのが愛犬主導
「自由にさせたほうがノーストレス」と思って愛犬主導で散歩をさせるのは、じつは逆効果。愛犬主導の散歩だと、安全確認など愛犬自身でいろいろな判断をしなければならず、リラックスして歩けなくなってしまいます。散歩は飼い主さんが主導し、目を合わせるなど愛犬に気にかけていることを伝えながら歩きましょう。
散歩は体力を発散したり脳を活性化したりしてストレス解消につながる大切な時間ですが、飼い主さんが“NG行動”をとってしまうと、逆に犬にとってストレスになることも。知らないうちに犬が嫌がることをしてしまっていないか、この機会に見直してみてくださいね。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師)
参考/「いぬのきもち」2022年5月号『もしかして、私のせい!? 愛犬にストレスを与える飼い主さんのNG行動』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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