冬が旬!春菊と水菜にまつわる豆知識
冬に旬を迎える葉物野菜の代表が、春菊(しゅんぎく)と水菜(みずな)。春菊と水菜の違いは分かる!という人も、春菊と菊菜(きくな)の区別、水菜と壬生菜(みぶな)の違いは分かりにくいのではないでしょうか。この記事では、春菊と水菜にまつわる豆知識をご紹介したいと思います。
▲可憐な春菊の花。花が咲くと葉や茎はかたくなってしまいます。
春菊の名前の由来
その香り高さから和のハーブと言っても良さそうな春菊ですが、意外にも原産は地中海沿岸地方。朝鮮半島などを経て室町時代に日本に伝わり、江戸時代に盛んに栽培されるようになったと考えられています。「春菊(しゅんぎく)」の名前は、秋に咲く菊に対して春に黄色の花を咲かせることから名付けられたとか。11月頃から3月頃が旬で、寒さが厳しくなるにつれ、香りも甘みもアップします。また、香りが強いものは味もしっかりしている傾向があります。
配信: LASISA