片づけても片づけても毎日散らかるリビング…。生活をしていればある程度散らかるのは仕方のないことですが、手遅れ状態になると片づけるのもおっくうになってしまいます。
そこで今回は、手遅れ状態にならないために整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんがやっている3つの散らかり防止の工夫をご紹介します。
1.移動ついでにひとつ以上片づける
部屋間を移動するときには、なるべく手ぶらで移動しないようにしています。リビングに座っていてキッチンに行かなければならないときは食器を持っていく、そしてまたリビングに戻るときにはキッチンからふきんを持っていくなど。
部屋が整っている人から見れば当たり前の行動かもしれませんが、部屋が散らかっているときにはそんな発想は1mmもなかったです。それは、生活と片づけを完全に分けていたからかもしれません。
散らかりグセは直すことがむずかしいので、ふだん必ずとる行動と片づけをセットにしておくとよいでしょう。
2.テーブルの上の置きグセは「そもそも置けない状況」にすることで解決!
テーブルの上は、使うとき以外はクリアな状態を保つのを基本にしたいところ。しかし、散らかしグセのある人は無意識のうちにテーブルの上にものを置いてしまいます。
そんなときは、がんばって正そうとするよりも、「そもそも置けない環境」を意図的につくってみると良いでしょう。
座卓の場合は壁側に立てかければOK。立てかけるのがむずかしいダイニングテーブルの場合は、タオルを数枚敷いておくだけでも「ここにはものを置かないで!」というサインにもなりますよ。
配信: サンキュ!