目元をぱっちり華やかに仕上げたい時に、欠かせないのがビューラーです。
しかし、「なかなかまつ毛が上がらない」「抜けたり切れたりする」といったお悩みを抱え、苦手意識を抱いている人も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、ビューラーの使い方が間違っているのかもしれません。
Instagram上で分かりやすいメイク動画を発信中のみさき(misaki_brush)さんの投稿から、ビューラーの使い方を分かりやすくお伝えします。
ビューラーは『挟む場所と手首』を意識して
まずはビューラーの状態を確認しましょう。汚れが付着していたら、ティッシュで取り除いておきます。
みさきさんによると、ビューラーに苦手意識を抱いている人は、挟む部分がガバッと開くタイプがおすすめとのこと。みさきさんの動画の、向かって左側よりも右側のタイプを選択しましょう。
続いて、ビューラーを当てる位置を確認していきます。ポイントはまつ毛の生えている上面です。
ここに、ビューラーの挟む部分の上の金具、下端部分をフィットさせましょう。
ビューラーを持つのとは逆の手で、まぶたを軽く持ち上げるとまつ毛の根本が出るので、しっかり挟みやすくなります。軽く挟んで、まぶたに痛みがないことを確認してください。
ここから、まつ毛をカールさせていきましょう。この時、まつ毛を挟んだままビューラーを前や上へ引っ張るのはNGです。
まずは根元を挟んだら、細かくキュッと挟みましょう。手首を返し、ビューラーをスライドさせながらまつ毛をカールさせていきます。
目尻や目頭は、別途ビューラーの角度を調整して作業するのがおすすめ。
根元からしっかりと挟んで、斜めの方向にスライドさせてカールさせていきましょう。
まつ毛全体が、きれいに持ち上がっているのが分かります。
ビューラーの寿命は約1年
みさきさんの投稿では、ビューラーそのものについても注意喚起しています。どれだけていねいに作業しても、劣化したビューラーではうまくまつ毛を持ち上げられません。
ビューラーの寿命は意外と短く、約1年です。みさきさんによると、ポーチに入れて持ち運ぶ場合はさらに寿命が短くなるとのこと。半年程度で駄目になってしまう可能性もあるため、使うたびに状態を確認するのがおすすめです。
ビューラーの劣化といえば、まつ毛を挟む部分のゴムに注目する人も多いでしょう。交換用のゴムを購入し取り替えることももちろん大切ですが、寿命を迎えたビューラーは、本体そのものに歪みが生じてしまいます。
自分なりの目安の時期を決め、忘れずに新しいものへと交換するようにしてください。
ビューラーの使い方に悩む人は決して少なくありません。スライドがうまくいかず不自然な段が付いてしまったり、しっかりカールさせようとしてまつ毛が傷んでしまったりと、トラブルも付き物です。
みさきさんが紹介している方法や注意点も参考にして、まつ毛が美しく持ち上がった、ぱっちり華やか目元を目指してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 misaki_brush
配信: grape [グレイプ]
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