こんにちは!鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。肌寒い日は、スパイシーなカレーや熱々のお鍋で温まりたいところ。というわけで、最高にポカポカになる「カレー鍋」を作ってみましたよ!ルウや鍋の素は使いません。豆乳ベースにカレー粉を加え、野菜とお肉をたっぷり入れて煮込むだけ。そこに少量のみそを入れることで、まろやかな中に深いコクが生まれます。鍋のあとのアレンジレシピもご覧ください♪
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具材たっぷりコクまろ♡「野菜豆乳カレー鍋」
材料(2人分)
豚バラ薄切り肉…120g
ウインナー…4本
なす…1本
オクラ…6本
ミニトマト…6個
じゃがいも…2個
ひらたけ…100g
エリンギ…100g
しめじ…100g
豆乳…200ml
水…400ml
コンソメ(固形)…1個
カレー粉…小さじ2
みそ…大さじ2
おろしにんにく(チューブ)…小さじ2
おろししょうが(チューブ)…小さじ1
ガラムマサラ…お好みで
作り方
1.なすはヘタを切って、5mm幅程度の薄切りにする。じゃがいもは皮を剥いて、1個を4等分程度に切って水にさらしておく。
2.オクラは、ヘタとがくを落として縦に3等分に切る。ミニトマトは、ヘタを取り半分に切る。
3.しめじは石づきを落として、ひらたけ、エリンギと共に手で小房に分ける。
4.豚肉は3~4cm幅に切り、ウインナーは3等分に切る。
5.鍋に豆乳、水、にんにく、しょうが、コンソメ、カレー粉、みそを加えて中火で加熱する。調味料が混ざり合ったら、3のきのこをすべて入れて、ひと煮立ちさせる。
だしが出るので、他の野菜を入れる前にきのこを先に入れましょう。
6.なす、じゃがいも、オクラ、ミニトマト、ウインナーを入れてフタをする。具材に火が通るまで中火で加熱する。
7.最後に豚肉を入れて、火が通れば完成。
カレールウを使っていませんが、豆乳のまろやかさとみそのコク、ウインナーと豚肉から出る旨味が広がって、奥深い味になっています。
野菜もたくさん入っているので、ボリューム満点!じゃがいもはきのこのだしを吸って、口の中でホロっと崩れます。なすやオクラやミニトマトも良く味が染みていて、ご飯との相性が抜群です。
お好みでガラムマサラを足すと、より本格的な味わいになりますよ。
ここでアレンジ♪
お好みの量をご飯にかけて、その上にチーズをのせたらオーブントースターへ。
チーズがとろけて、よりマイルドになっておいしいです。
このアレンジ、カレーをたっぷり作った翌日にわたしも良く食べます。
みそのコクとカレー粉のスパイシーさを豆乳がやさしくブレンドしてくれる「豆乳カレー鍋」。
みなさんもぜひ、食べてポカポカ温まってみてくださいね。
茶畑の移ろい
朝晩の冷え込みが厳しくなり、朝焼けの空気もひんやりしてきました。
朝日に照らされた茶畑は艶やかで、昼に見るのとはまた違った美しさがあります。
これからの季節、番茶製造などまだまだお茶農家の仕事は続きます。
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます!
★「畑旅」についてはこちら
ご利用案内 – 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/
頴娃のお福分け
瀬川知香(せがわ ちか)さん
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。
★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け(畑の様子や農産物の案内)
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/
配信: あたらしい日日
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