たった大さじ2杯の油で唐揚げが作れちゃう！という家計にやさしいレシピを見つけました。それは、料理研究家のだれウマさんが自身のYouTubeチャンネルで紹介している「無限甘辛ダレ唐揚げ」。大さじ2杯の油でカリッと揚げた鶏の唐揚げを中国の代表的なミックススパイス「五香粉（ウーシャンフェン）」を効かせた甘辛ダレで照りっ照りに絡めるという、ご飯もお酒も無限にガシガシ進む最強テカテカ唐揚げだそうです♪
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料理研究家だれウマさんの”油節約”唐揚げレシピ♪
162万人が登録する人気YouTubeチャンネルを運営している、筋トレ好きな料理研究家のだれウマさん。”だれウマ”には、「”だれ”もが失敗することなく”上手（うま）く”、そして”美味（うま）く”作れるレシピ」を紹介したいとの思いが込められているそうです。
本日は、だれウマさんのレシピの中から、たった大さじ2杯の油で作れる「無限甘辛ダレ唐揚げ」を作ります。油の価格も高くなった物価高の今、唐揚げが少ない油で作れるのは大変ありがたい！体にもやさしそうで罪悪感も少なめですしね♪そんな”油節約”唐揚げに、「五香粉（ウーシャンフェン）」を効かせた甘辛ダレを絡めて、照りっ照りに仕上げるそうです。
ちなみに五香粉は、甘くエキゾチックな香りが特徴の中国の代表的なミックススパイス。”五香粉”という名の通り、5種類のスパイスが配合されているそうですが、その配合は様々。一般的には、花椒（または山椒）、クローブ、シナモンの3種と、スターアニス、フェンネル、陳皮のうち2種、計5種類が使われているそうです。
ちなみに、今回使用した五香粉は陳皮、シナモン、花椒、フェンネル、クローブ、八角の”6”種類が配合されたものでした（笑）。
では、作ってみましょう。
「無限甘辛ダレ唐揚げ」の材料と作り方
【材料】2人分
鶏もも肉…1枚 ※鶏肉は好きな部位でOK
片栗粉…大さじ2
サラダ油…大さじ2
◆肉の下味
塩…適量
こしょう…適量
◆甘辛タレ
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
蜂蜜※…大さじ1/2（砂糖、オリゴ糖でもOK）
ゴマ油…小さじ1
黒こしょう…適量
白こしょう…適量
にんにく…1かけ
五香粉…小さじ1/2～1
・下準備
鶏肉は食べやすい大きさにカット、にんにくは皮を剥いてすりおろします。
【作り方】
1. 器に甘辛タレの材料（しょうゆ、みりん、蜂蜜、五香粉、黒こしょう、白こしょう、にんにく、ゴマ油）を入れて混ぜます。
蜂蜜を使うことで、甘味にコクがプラスされ、やみつき感抜群の無限チキンに仕上がるそうです。
2. 鶏肉に塩・こしょうを振り、片栗粉をまんべんなくまぶします。
片栗粉をまぶすことで鶏肉の肉汁を中に閉じ込めることができ、また、タレも馴染みやすくなるそうです。
3. 小さめのフライパン（直径18cm〜20cm）にサラダ油を入れます。
大さじ2杯の油はこれくらい。少なくてうれしい♪
鶏皮をピンと伸ばし、皮を下にしてフライパンに入れます。
皮側からゆっくり身に火が入るので鶏肉が硬くならず、しっとりジューシーに仕上がるとのこと。
また、小さめのフライパンに鶏肉を入れると、油のカサが増え、少ない油でもカリッとした食感に仕上がるそうです。
4. 3を中火にかけ、皮がこんがり色づきカリッとするまで揚げ焼きします。
こんがりしたらひっくり返し、弱火にして、2分ほど揚げ焼きします。
鶏肉からもけっこう脂が出るので、大さじ2杯の油でもいい具合に揚がります。
5. フライパンに溜まった油をキッチンペーパーで拭き取ります。
6. 1を5にまわしかけ、鶏肉に絡めながらタレを煮詰めます。
鶏皮のカリッとした食感を残したい場合は、鶏皮を上にしてタレがかからないようにして煮詰め、最後にサッと混ぜると良いそうです。
7. 6をお皿に盛り付け、お好みで黒こしょうor五香粉（分量外）をかけて出来上がり。今回は黒こしょうをかけました。
調理時間は13分。難しい工程はなくとっても簡単でした。
今回、五香粉は小さじ1/2ほど入れましたが、エキゾチックな香りが強すぎず、ふんわりする程度。その控えめな感じが鼻腔を心地よくくすぐります。
では、いただきます！
おいしっ♪
鶏皮のカリッとした香ばしさと、魅惑的でエキゾチックな五香粉がふんわり香る甘辛ダレの組み合わせがおいしいです。本格的な中国料理の雰囲気を醸し出しています。
五香粉とゴマ油、そして、蜂蜜を入れたことで、和風の照り焼きソースとはまた違った、コクがありつつもすっきりしたタレに仕上がっているような気がします。
わずか大さじ2杯の油で揚げ焼きした鶏肉は、ちゃんと唐揚げ（笑）。カリッとジューシーです。油が節約できてうれしい限り。
鶏皮の香ばしさを残したかったので、鶏皮にタレがあまりかからないように煮詰め、最後にサッと混ぜて大正解。鶏皮のカリッとした香ばしさとジュワッと溢れる肉汁に甘辛ダレが混ざり合うと、最高♪
この料理のキーポイントなる個性的な五香粉ですが、今回、少なめに入れたので五香粉が強すぎず、かといって弱すぎず、出しゃばらない程度にタレの奥深さと複雑さの一助となってくれて、わたしにはちょうどいい塩梅でした。
五香粉の好きな方は小さじ1杯入れてもいいかもしれませんが、わたしは五香粉が強すぎるのがちょっと苦手なので、小さじ1/2杯よりちょっと少ないくらいがちょうどよかったです。足りなければ、食べるときに足せばいいので、五香粉に慣れていない方は、最初は少なめに入れて、味見しながら調整するのがいいかなと思います。
だれウマさんの「無限甘辛ダレ唐揚げ」は、大さじ2杯の油で作ることができる家計にやさしい節約唐揚げでした。照り焼きソース風の甘辛ダレに五香粉とゴマ油を加えることで、いつもの唐揚げとはひと味違うエキゾチックな味に仕上がります。作ってみてはいかがでしょう。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
配信： あたらしい日日
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