お菓子の梱包方法を解説!梱包材や押さえておきたいポイント・発送方法

お菓子の梱包方法を解説!梱包材や押さえておきたいポイント・発送方法

【冷凍・冷蔵】お菓子の梱包方法

冷凍・冷蔵のお菓子の梱包方法は、以下4つのSTEPでおこないます。

1.お菓子を事前に冷凍・冷蔵しておく

2.お菓子に破損がないか確認する

3.お菓子と保冷剤をそれぞれビニール袋やOPP袋に入れる

4.封筒や段ボールに入れて送る

事前準備として品質を損なわないよう、冷凍・冷蔵で送るお菓子は梱包直前までしっかり冷やしておいてください。

運送会社のクール便はあくまで温度の維持をしながら発送するだけなので、予冷は非常に重要です。

そして梱包時は冷凍・冷蔵したお菓子とともに保冷剤を準備して、お菓子に破損がないか確認しながら、ビニール袋やOPP袋に入れていきます。

このとき保冷剤をそのまま梱包すると水滴が付き、お菓子が濡れてしまうのでまとめずに別々の袋へ入れるようにしましょう。

あとはお菓子と保冷剤の大きさに合った封筒や段ボールに入れ、隙間があればお菓子の破損防止のために気泡緩衝材を詰めて送ります。

お菓子を梱包するときの4つのポイント

つづいてお菓子を梱包するときに抑えておきたい、以下4つのポイントを解説します。

 

・箱の隙間を埋める

・砕けやすいお菓子は段ボールに梱包する

・手作りのお菓子はできるだけ早めに送る

・梱包するOPP袋やビニール袋を汚さないようにお菓子を入れる

 

順番に見ていきましょう。

箱の隙間を埋める

お菓子の梱包方法でお伝えしたように、お菓子を詰めたときに箱の隙間を気泡緩衝材で埋めてください。

隙間があると箱の中で動いてしまうので破損しやすく、お菓子同士がぶつかることもあります。

気泡緩衝材がなければ、クラフトペーパーなどを丸めて代用してもいいでしょう。

砕けやすいお菓子は段ボールに梱包する

軽くて薄い、ポテトチップスのような砕けやすいお菓子は段ボールに梱包すると、破損せずに送れます。

梱包に封筒を使用すると配送中にほかの荷物とぶつかり、届いたときには粉々になっている可能性が高まります。

砕けやすいお菓子は1つしか送らない場合でも、段ボールを用意して梱包したほうが安心です。

手作りのお菓子はできるだけ早めに送る

手作りのお菓子は、できるだけ早めに梱包して送りましょう。

なぜなら手作りのお菓子には添加物が入っていないため、品質を長期間保てないからです。

ただし焼き菓子やケーキなど、仕上がったときに熱いお菓子はしっかり冷まして、水蒸気が袋に付かないようにしてください。

水滴はカビの原因になるので、よく冷めているか確認したうえで当日中に梱包して発送しましょう。

梱包するOPP袋やビニール袋を汚さないようにお菓子を入れる

梱包するOPP袋やビニール袋を汚さないようにお菓子を入れると、見栄えが綺麗になります。

お菓子を袋に入れるときは、どうしても油分が袋の内側に付いてしまいがちです。

そのためOPP袋やビニール袋の中へお菓子を入れるときは、クッキングシートやワックスペーパーを利用するといいでしょう。

はじめにクッキングシートやワックスペーパーを丸めて袋の口へ入れ込み、反対側からお菓子を滑り込ませるように入れると、汚さずに梱包できます。

お菓子が壊れないだけでなく、見栄えも綺麗にして送ることも大きなポイントなので、梱包時は梱包材の汚れにも気を配っておきましょう。