お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明による、義母で歌手・森山良子への“失礼発言”が紹介された。
12月18日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)に出演した森山は、娘婿である小木から浴びてきた数々の“暴言”や驚きの悪態を暴露。ある日、小木夫婦と一緒にテーマパークへ遊びに行くことになり、小木から「良子さんは現金を持ってきて」というまさかの要請を受けたという。
森山が「ちょっと飲み物とかお菓子とか持って行ったらどうかな?」と提案するも、小木は「いえいえ、良子さん。現金だけ」と、もはやATM扱いだ。
また、小木家とは二世帯住宅で隣同士に住んでおり、森山は日頃から食べ物やお土産などを頻繁に差し入れするというが、当の小木はこれに難色を示すという。アナウンサーが読み上げる形で、「地方に行った際に小木家にお土産を買ってきてくれますが、誰も食べないので迷惑です。金輪際、買ってこないでください。たまにおいしいやつもあるので、一概には言えませんが」と番組を通して小木は森山にクレーム。これに森山いわく、差し入れを持って行った際の小木は一応、「ありがとうございます」とお礼は言うものの、「全然喜んだ顔してない」のだといい、「“またか…しょうがねぇなぁ…”って感じ」と笑いながら明かしている。
「義母と娘婿というつながりと仲の良さがあってこその“じゃれ合い”とも考えられますが、そうでもないようで、森山は初対面の時点から小木が森山家のリビングにあるソファーでだらしなく寝っ転がっていたと暴露しています。当初は森山も『態度悪いなぁ~』と感じていたものの、その小木に紅茶を淹れてあげたところ、『飲みながら“いい香りのお茶ですねぇ”って言われたの。この子、悪い子じゃなさそうだなって』と説明。若干の“甘さ”も伝わる森山の懐の深さですが、視聴者からは、2人の関係性に対し『なんかステキな仲に思えてしまう不思議』『義理の両親とそんな感じの距離感で接することができるのはある意味スゴい』『ここの家族の関係性は大好きです』と、ネット上に声が寄せられ、意外に好意的に捉える人が多いですね」(テレビ誌ライター)
バラエティーでも大物タレントに物怖じしない図々しい芸風は、キャラではなく、素だったということだ。
(木村慎吾)
配信: アサジョ
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