食べ物は愛犬の健康に直結するもの。ドライ・ウエットの使い分けや年齢に応じた切り替え、療法食に関することなど、気になるポイントはたくさんありますよね。そこで今回は、ドッグフードの与え方について、獣医師の左向敏紀先生に教えていただきました。
Q. ドライフードとウェットフード、どう使い分ける?
A. 価格や嗜好性のほか、歯磨きができるかどうかもポイント!
ウエットフードは嗜好性が高いものの、高価なので続けにくいという面も。ふだんはドライ、食欲が落ちたときはウェットに変えてもよいでしょう。また歯磨きができない犬は、比較的歯垢がつきにくいドライのほうがおすすめです。
Q. フードは年齢に応じて変えるべき?
A. 無理に変える必要はなし!子犬から成犬になったときは必ず変えて
シニア犬用フードへの切り替えは絶対ではありません。活動量が減ったり、体重の増減やウンチに変化が見られたりしたら切り替えを検討してもOKです。カロリーが高い成長期の子犬用のものを成犬に与え続けると肥満になるおそれがあるので、成犬になったら必ず変えましょう。