全国各地の魚介グルメが堪能できる「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2025 in 代々木公園」が2025年2月21日(金)~2月24日(振休)の4日間、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場~ケヤキ並木で開催される。本イベントについて担当者に聞いてみた。
――「SAKANA&JAPAN FESTIVAL 2025 in 代々木公園」に関して、意図や狙い、ターゲットについて教えてください。
日本人の魚介類の消費量が減少傾向にあるなか、日本の大切な食文化で、栄養豊富な魚食の推進を目的に開催しているイベントです。たくさんの人に魚介料理のおいしさを知ってもらうことを目的としており、特定のターゲットを想定していませんが、若い世代や子どものいるファミリー層にもっと魚介類を食べてほしいと考えています。
――注目の店舗やステージ内容について教えてください。
生本マグロを会場で解体して提供するマグロ丼、イクラを丼から受け皿にこぼれ落ちるほど贅沢に盛った「こぼれいくら丼」、白身のトロと呼ばれる高級魚のノドグロなど福島県の魚介を贅沢に盛った海鮮丼、直径1.5メートルの巨大鍋で最大200人前を提供する海鮮パエリアなどが目玉です。ステージはまだ未定です。
――姉妹イベントを合わせた累計来場者数は210万人に達したとのことですが、人気の理由についてどうお考えですか?
魚介料理に特化し、地元でしか味わえないような全国各地の郷土料理や漁師飯のほか、このイベントでしか味わえないスペシャルメニューを多数そろえていることが人気の理由だと考えています。
――日本における「魚食」の現状と展望についてどうお考えですか。
”魚離れ”が進んでいるといわれていますが、回転寿司など外食では魚介類の人気は高く、魚ジャパンフェスも毎回大盛況で、日本人の”魚好き”は今も昔も変わらないと考えています。イベントを通じて、魚介類のおいしさを改めて知ってもらい、家庭でも食べる機会が少しでも増えていくことで、魚介類の消費拡大につなげていきたいと考えています。
――読者へのメッセージをお願いします。
旬で新鮮な海鮮丼、全国各地の郷土料理や漁師飯、海鮮ラーメンや海鮮パエリアなどなど、和洋中のおいしい魚介グルメを集めました。おいしく食べて、日本の漁業や水産業を応援してください。
■SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2025 in 代々木公園
・主催:SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会
・後援(予定):水産庁ほか
・開催日時:2025年2月21日(金)10時~20時/22日(土)10時~20時/23日(日)10時~20時/24日(振休)10時~18時
※営業時間は予定
・会場:東京都渋谷区・代々木公園イベント広場~ケヤキ並木
・総店舗数:約80ブース(予定)
・入場料:無料(飲食代別途・現金、カードタッチ決済、電子マネー)
約80ブースが出店し、魚ジャパンフェスでしか味わえないスペシャルメニューなど厳選した魚介料理を用意した今回のイベント。旬で新鮮な魚介を使った海鮮丼、全国各地に伝わる漁師飯や郷土料理のほか、海鮮ラーメンや海鮮パエリアなど和洋中の魚介グルメが味わえる。最新情報を公式サイトでチェックして、会場に足を運んでみよう!
文=久米碧
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配信: Walkerplus
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