【「ライオンの隠れ家」最終回】柳楽優弥のような“記憶に残る俳優”の仲間入りができたのはやっぱりアノ人!

 柳楽優弥主演の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系)が12月20日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は8.0%を記録。前話10話の7.7%に続き2週連続で今作の最高視聴率を更新した。

 本作は、穏やかな性格で市役所勤務の小森洸人(柳楽)と、その弟で絵の才能を持つ自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)のもとに、「ライオン」と名乗る謎の男の子・愁人(佐藤大空)が突然現れるところから始まるヒューマンサスペンス。

 DV夫の橘祥吾(向井理)から助け出された洸人と美路人の義姉・愛生(尾野真千子)と息子の愁人は、小森家で生活を始める。穏やかな日常を取り戻した洸人だったが、なぜか気持ちはざわついていた。そして、自分の中に“中退した大学にもう一度挑戦したい”との思いがあることに気付く。

 その思いを家族に告げた洸人は復学し、美路人はアートグループホームへの入所を決め、自立を目指すのだった。

 視聴者の感想としては「最高のドラマでした。最終回は、2回見ました。自然と涙があふれてきました」「終わってしまうのがさみしい(涙)是非、続編をお願いしたい」「感動しました。心が暖かくなりました」など、大満足だったようだ。

「美路人役の坂東の演技に『心を鷲づかみにされた』『すでに美路人ロス』『素晴らしい演技でした』など、坂東の名は今作で多くの人の心に刻まれたと思います。柳楽のように“記憶に残る俳優”の仲間入りができたと思います」(テレビ誌ライター)

 愁人を演じた佐藤も人気となった今作。視聴者としては、続編で佐藤の成長も見てみたいことだろう。

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アサジョ
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