【イタリアンの裏ワザ】シェフ日高の「豚ロース肉ソテー」は…焼きバナナがソース代わり!?とろ甘が過ぎる♡

【イタリアンの裏ワザ】シェフ日高の「豚ロース肉ソテー」は…焼きバナナがソース代わり!?とろ甘が過ぎる♡

イタリアンの巨匠・日高良実シェフのYouTubeチャンネル『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』。家庭で作れるイタリア料理を紹介しているので、視聴するといつも作ってみたくなります♪今回は、素人では絶対に思い付かない組み合わせ!と驚いた「豚ロース肉とバナナのソテー」に挑戦。カラメリゼしたバナナをソース代わりに、ルッコラとミントのサラダを添えて食べるとおいしいのだと、おすすめしていました。一体どんなお味なの?

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カラメリゼしたバナナで「豚ロース肉とバナナのソテー」にトライ!

付け合わせのサラダにピンクペッパーを使っていますが、今回は入手出来なかったため、粒の黒こしょうで作ります。

【材料】(2人分)
豚ロース肉(とんかつ用)…2枚
塩・こしょう…各少々
薄力粉…適量 ※今回は7g使用
有塩バター…少々 ※今回は5g使用
オリーブオイル…適量

(バナナのソテ―)
バナナ(青めのもの)…2本
グラニュー糖…適量 ※今回は10g使用
有塩バター…少々 ※今回は10g使用

(付け合わせ)
ルッコラ…適量 ※今回は30g使用
ミント…適量 ※今回は3g使用
グリーンマスタード…小さじ1 ※フレンチマスタードで代用可
エクストラバージンオイル…小さじ1
塩・こしょう…各適量
ピンクペッパー…適量 ※今回は黒こしょうで代用  

1. 塩・こしょう、マスタード、エクストラバージンオリーブオイルを混ぜ、食べやすく切ったルッコラとミントを和えます。ピンクペッパーを軽く潰して、加えます。

マスタードとオリーブオイルを混ぜた酸味のあるドレッシングに、苦味のあるルッコラと清涼感のある爽やかなミントを合わせます。バナナのソテーが甘いので、苦味と酸味のあるサラダがよく合うそうです。

ちなみにグリーンマスタードを置いているお店は少ないそうなので、入手しやすいフレンチマスタードで作ってみてくださいね。

2. 長さを半分に切ったバナナを、それぞれ縦3等分にスライスし、グラニュー糖をまぶします。

12枚の薄切りバナナに、グラニュー糖をまぶします。

3. フライパンにバターを入れ、中火で溶かします。バナナを並べて強めの中火で、こんがりとするまで焼きます。

バターが溶けてふつふつと泡立ったら、バナナを入れて焼きます。バナナに砂糖をまぶしたことでカラメリゼしたような香ばしさが付くそうです。

バナナは12切れありましたが、10切れしかフライパンに入らなかったので、2切れは焼かずにいただくことにしました。

片面2分ほど焼いてひっくり返すと、香ばしい焼き色が♪硬めのバナナを選んだつもりですが、焼くと、とろっとろのやわらかさに!反対の面も2分ほど焼きました。バナナのソテーは、豚ロース肉が焼けるまで冷ましておきます。

4. 豚ロース肉の筋を切り、両面に塩・こしょうを振って、薄力粉をはたきます。

焼いた時に豚ロース肉が縮まないように、外側に付いている脂や筋に切れ目を入れておきます。

5. オリーブオイルとバターを引いたフライパンを中火で熱し、豚ロース肉がこんがりとするまで焼きます。

片面を2分ほど焼くと、こんがりとした焼き色が♪反対の面も2分ほど焼きました。

6. お皿に3のバナナを敷き、そぎ切りにした豚肉のソテーを乗せ、1のサラダを添えます。

バナナのソテーはソース代わりですが、豚肉のソテーの下に敷くのが日髙シェフ流でした。そぎ切りにした豚肉のソテーとサラダを盛り付けたら完成です♪

バナナがフルーティー♪サラダも乗せて食べるとレストラン級の味わい♡

日髙シェフ直伝の「豚ロース肉とバナナのソテー」が完成しました。料理的には豚肉のソテー、バナナのソテー、ルッコラとミントのサラダを3種類作りましたが、どれも簡単に作れました♪

3種類の料理をひと皿に組み立てるところは、さすが一流シェフのレシピだなと感じます。

豚ロース肉もバナナも香ばしい焼き色が付いていて、とてもおいしそうです♪豚肉とバナナの組み合わせは初めてですが、どんなお味でしょう?

お肉にソース代わりのバナナのソテーを乗せて口に入れると、バナナのソテーがとってもフルーティー♪甘さはもちろん、香りが華やかなので、塩とこしょうだけで味付けした豚ロース肉のソテーにぴったりです。

イタリアンシェフのレシピですが、なんだか南国のトロピカルな料理のよう。

日髙シェフは動画で「豚肉、バナナ、サラダを一緒にほおばって!」と、付け合わせのサラダも一緒に食べるのをおすすめしていました。

ひと口サイズに切った3種類をフォークに乗せて口に入れると、ルッコラの苦味、ミントの爽快感、マスタードドレッシングの酸味が広がり、南国気分に浸っていたのが、一気に地中海沿岸のイタリアへ。

サラダを乗せた方が、苦味や酸味、フレッシュな香りが加わるので、味わいに堂々たる豊かさが出ましたよ。これは、素人では出せないおいしさ!日髙シェフの「豚ロース肉とバナナのソテー」のレシピに出会えてホント幸せだった♪と、食後も余韻に浸りました。

意外な素材の組み合わせも「甘・苦・酸」のバランスで極上のおいしさ

日髙シェフのYouTubeチャンネル『日髙良実のACQUAPAZZAチャンネル』で見つけた「豚ロース肉とバナナのソテー」は、素人では思い付かない素材を組み合せた、とてもおいしいメイン料理でした。

『日髙良実のACQUAPAZZAチャンネル』で試食していたスタッフの方は、「豚肉にバナナを合わせるので、酢豚にパイナップルが入っているような感じですね」とコメントしていましたよ。筆者は、酢豚の豚肉とパイナップルの組み合わせよりも、バナナの甘さと華やかな香りが感じられるので、さらにおいしい組み合わせだなと思いました。

華やかで難しそうなメイン料理に見えますが、豚肉もバナナも、フライパンでこんがりと焼くだけ。サラダも和えるだけなので、とっても簡単に作れます。

おもてなし料理にぴったりなひと皿なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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