探さなくても見つかるロフトへ。たくさんのものを収納してもゴチャゴチャにならない3つのポイント

■重要なのは通路の確保!仮置きをしないルールをつくる

ロフト管理でいちばん大切にしていることは、出し入れできる通路の確保です。一時的にケースの前に仮置きすることもありますが、長く放置しないと決めています。

通路にものを置くと、箱の出し入れが不便になり、元に戻すコトが億劫に……。「あとでやろう」がちょっとずつ増え、次第に部屋が乱れはじめ、その後の片づけも大変です。私は理由なく1カ月以上の床置きはしないルールにしています。

新たに保管が必要なものが増えたときは、収める場所を探します。収まらない場合は、「ものの持ち方を見直すタイミングがきた」と思うようにしています。保管したいものの優先度を考え、入れ替えます。

ロフトなどの大きな収納スペースは、ふだん使う部屋を快適に保つ土台です。ものを溜めすぎず、探さなくても見つかる収納方法にすることで、毎日の暮らしも快適に回ると実感しています。

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ライフオーガナイザー 河口美果

ブログ: CASA・FAVORITA(片づけでお気に入りの家に)

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思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ収納のプロ「ライフオーガナイザー」を育成する日本ライフオーガナイザー協会の公式ウェブマガジン。片づけのプロが自宅で実践していることを中心に、時間を生みだす片づけ・収納のコツや、心地いい暮らしづくりのヒントをお届けしています。
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