「おそらく計画的犯行」愛車窃盗の現場を見て、警察が判断した理由

「おそらく計画的犯行」愛車窃盗の現場を見て、警察が判断した理由

この漫画は、作者・ぽよ母(@poyohaha)さんが経験した自家用車を盗まれたお話です。クリスマスの日に家族で水族館へ出かけようとしたぽよ母さん一家は、駐車場で、車が盗まれていることに気がつきます。状況が理解できないショックの中、ぽよ母さんの夫は冷静に警察へ通報します。親身な対応と事件解決を期待するも、虚しく盗難された車は戻ってこないと思うように、とはっきり言われたのでした。『クリスマスに車を盗まれた話』第4話をごらんください。

©poyohaha

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刑事の方が到着し、淡々と現場の確認が進みました。そして教えてもらったCANインベーダーという機械。恐ろしいものですね。これがある限り、盗難され放題のように感じてしまいますよね…。

盗難は身近な事件に!駐車状況を見直しましょう

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クリスマスに、家族で出掛けようとしたときに起こった事件。楽しい外出が悲しい気持ちで終わってしまうばかりでなく、移動手段として大切な車を失ってしまった損害は計り知れないですよね。

車両の盗難は年間5000件以上起きています。なんとか被害を防ぎたいところですが、窃盗犯が特殊な道具を使うこともあり、完全に防ぐことは難しい面もあるようです。また、車の中の物だけが盗まれる、車上ねらいも起きているといいます。警視庁は、少しでも被害に遭う可能性を下げられるよう、以下のような防犯対策を勧めています。

路上に放置駐車しないようにしましょう。

短時間でも車両から離れる時は、完全に窓を閉め、必ずキーを抜きドアロックをしましょう。

貴重品等を車内や自転車の前カゴ等に置きっぱなしにしないようにしましょう。

取り外しの出来るカーナビやETCカード等は自宅に持ち帰りましょう。

駐車場が自宅から離れている場合は、時々、確認するようにしましょう。

ハンドル固定装置、警報、通報装置、(注釈1)イモビライザー等で補完をしましょう。

(注釈1)電子キーの照合でエンジンを作動させる装置

防犯対策がしっかりとられている駐車場を利用するようにしましょう。

 ・フェンスやゲートが設置されており、利用者以外は入場できない。

 ・夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている。

 ・管理人が常駐している。または、防犯カメラが設置されている。

車両を守るための防犯グッズもいろいろと販売されているようです。購入を検討してみてもよいでしょう。

そして、ぽよ母さんの夫が言うように、家族の身に被害がなかったことが、この事件の不幸中の幸いだった部分です。狙われた車両に誰かが乗っていたらと思うと怖いですよね。こうした事件が身近で起きていることを認識し、車の防犯について見直す機会としましょう。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ

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