近年、全国で闇バイトで集められた実行役による住宅への強盗事件が相次いで発生しています。昨年よりもさらに凶悪化している強盗侵入や特殊詐欺に、私たちはどのように立ち向かうべきでしょうか。この記事では、最新の犯罪傾向と、防犯レベルをアップさせる防犯家電についてもご紹介していきます。

最新の犯罪傾向とは？

近年、全国で相次いでいる、闇バイトによる強盗事件や特殊詐欺事件。警察庁 犯罪統計によると、侵入強盗の認知状況の推移は、2022年から2023年で1.4倍になっています。

元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補　佐々木　成三さん

最新の犯罪傾向について、元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補　佐々木　成三さんに話を伺いました。

「犯罪は、多くの個人情報が記載されている闇リストをもとに行われています。」と佐々木さん。対面型特殊詐欺の大部分が電話で騙されています。令和5年の予兆電話の全国発生件数は131,868件で、令和4年と比べると11,424件増。

プロの犯罪者と違い、闇バイトで犯罪を行うのは素人のため、プロなら諦める条件の家宅にも侵入しようとするケースが多いそう。そのため、「攻める防犯が必要」と佐々木さんは語ります。

「攻める防犯」のためには、「侵入前の備え」「侵入時の備え」「侵入されない備え」と3つの観点が重要となります。その3つのポイントに着目しながら、パナソニックの「攻める防犯」家電をご紹介していきます。

パナソニックの「攻める防犯」家電

【1】侵入前の備え＜外部との接点＞

デジタルコードレス電話機

侵入前の備えのために気を付けたいことは、まずは情報を漏らさないこと。一つ目に紹介するのは、電話をかけなおす際にも表示と音声で注意喚起を促す「デジタルコードレス電話機」です。

電話がかかってきたときだけでなく、かけなおすときにも音声や表示で注意喚起する機能があり、本当にかけていい相手かどうかを意識して判断することができます。

また、着信前に相手方に「この通話は迷惑防止のために録音されます。ご了承ください。」と警告音声が流れる機能もあり。実際に録音できるので、その後の対処にも役立ちます。

コードレス電話機（子機1台付き）VE-GE19DL 
価格：13,860円 （税込）※公式通販サイト情報
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ワイヤレスモニター付テレビドアホン

「ワイヤレスモニター付テレビドアホン」は、夜間でも来訪者を広角レンズでしっかり確認することが可能。また、家に誰もいなくても、外出先からスマホで対応することもできます。開閉センサーや屋外カメラ等さまざまな機器と連携できるのも便利です。

ワイヤレスモニター付テレビドアホン VL-SWZ700シリーズ
オープン価格

ワイヤレスモニター付テレビドアホン

「テレビドアホン」は、代理応答機能つき。しつこいセールスや女性が一人で在宅している場合でも、性別を気づかれることなくドアホンが代わりに対応してくれます。

テレビドアホン VL-B35AL 
オープン価格

【2】侵入時の備え＜侵入防止・威嚇＞

モニター付き屋外カメラ

侵入時の備えとして、侵入防止や威嚇に役立てたいのが「モニター付き屋外カメラ」。動きや人物を検知して自動録画したり、侵入時に声かけ（威嚇）も可能。親機のモニターと屋外カメラはペアリング不要ですぐに使え、モニター親機をネットワークに接続すると、お手持ちのスマートフォン（※スマートフォンは別売品です）でカメラ映像のライブでの確認や録画された映像の再生ができます。

モニター付き屋外カメラ VL-CV100K
オープン価格

【3】侵入されない備え＜留守偽装・警戒＞

屋内HDカメラ

「屋内HDカメラ」は、帰宅時間が夜遅くなる時や、長期不在にするとき、親の見守り対策として役立ちます。

動作、音、温度を検知し、反応するとスマートフォンにお知らせ。外出先から音で威嚇することも可能です。

屋内HDカメラ KX-HRC100
オープン価格

配信： イエモネ