こんにちは!鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。冬の定番、大根の煮物。ほろほろのシミシミでおいしいんですが、煮るのに時間がかかるんですよね…。ってことで、思いつきました!大根を薄めに切って事前にレンチンすれば、早く火が通って味も染みるはず。今回はこのテクで仕込みつつ、厚揚げと豚肉を加えてボリュームたっぷりに仕上げます。味付けは、めんつゆにしょうがを加えてポカポカ増しに。さっそく、クッキングスタートです♪
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「大根の選び方と保存方法」
大根は一年を通して店頭に並んでいる野菜ですが、晩秋から初冬の秋冬大根が良く知られています。
大根を選ぶときは、ずっしりと重みがあって、曲がっていないものが〇。また、色が白くて断面のキメが細かいものが新鮮です。
保存する際には、乾燥しないようにビニール袋に入れて、立てて保存してください。
レンチンでシミシミ♡「豚バラ肉と大根の旨煮」
材料(4人分)
大根…500g
豚バラ薄切り肉…400g
厚揚げ…200g
めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ5
おろししょうが(チューブ)…小さじ1
水…300ml
ゴマ油…適量
作り方
1.大根は皮を剥き、2cm幅のいちょう切りにする。耐熱容器に入れてラップをかけたら、600Wの電子レンジで7分加熱する。
爪楊枝がスッと刺さればOKです。
2.豚バラ肉は5cm幅に切り、厚揚げは1cmほどの厚さに切る。
3.フライパンにゴマ油を引いて熱したら、切った大根と豚肉を入れてさっと炒める。
4.そこに切った厚揚げを加えて全体的に火が通ったら、めんつゆ、水、おろししょうがを加える。落としブタをして、弱火で10分煮込んだら完成。
落としブタは、アルミホイルやクッキングシートで代用可能です。
火を止めてしばらく置いておくと、味が馴染んでおいしくなりますよ♪
お皿に盛り付けて、いただきます。
大根の煮物って普通、30分は煮込みますよね。でも、薄めに切って事前に電子レンジで加熱することで、煮込み時間がグッと短縮されます。これで、タイパアップ!
味付けはめんつゆのみですが、ゴマ油で炒めた豚肉の旨味を、シミシミ大根がしっかり吸っています。これはご飯のお供に最適です♡
厚揚げもたっぷり入っているので、ボリューム満点。食べたあとには、しょうが効果で体がポカポカになりますよ♪
大根が旬の今の時季にピッタリな「豚バラ肉と大根の旨煮」。
みなさんもぜひ、お試しください。
筒井時正玩具花火製造所の「玩具祭」で出店しました
先日、福岡県みやま市にある筒井時正玩具花火製造所にて、「玩具祭」が開催されました。
作り手のこだわりが詰まった素敵な工芸品や、おいしいご当地食材が楽しめるイベントということで、多くの方で賑わいました。
わたしたちが手掛けている商品「焙煎とうもろこし」、「スイートコーン茶」、「かつおコーン」を、福岡のみなさんに直接お届けできてうれしかったです。
各地に赴いてのイベント出店は、新たな発見の連続です。こうした経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます!
★「畑旅」についてはこちら
ご利用案内 – 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/
頴娃のお福分け
瀬川知香(せがわ ちか)さん
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。
★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け(畑の様子や農産物の案内)
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/
配信: あたらしい日日
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