コーヒーとの相性バツグンな低糖質おやつ
午後のブレイクタイムにコーヒーを飲むとき、ついつい甘いお菓子をあわせたくなりますよね。
でも、せっかくコーヒーの糖質を気にしているのにお菓子で糖質オーバーになってしまっては本末転倒です。
ここからは、低糖質でコーヒーとの相性もバッチリなおやつをご紹介します。
●素焼きのナッツ
ナッツ類は糖質が低く、よく噛んで食べるため少量でも満足できてダイエット中のおやつにピッタリです。
ナッツであればアーモンドでもマカダミアでもよいのですが、味付けされていない素焼きのナッツを選ぶのがポイントです。
市販のナッツの中には、油で揚げてあったり塩や砂糖で味付けされているものがあります。しかしこれらはカロリーや糖質、塩分が高いためダイエット中には不向きです。
また、素焼きのほうがナッツ本来のほんのりとした甘味が楽しめて、コーヒーとの相性もよいですよ。
目安としては、1日25~30g(手のひら1杯分くらい)がよいでしょう。
●高カカオチョコレート
ダイエット中には避けている方も多いチョコレートですが、カカオの配合量が多い高カカオチョコレートであれば糖質も低く、カロリーも抑えられるためオススメです。
1日の目安量は15~20g(1枚5gを3~4枚)と、ナッツに比べれば少なめですが、濃厚な味がコーヒーとの相性バツグンで、糖質オフしながらも満足のいくコーヒータイムが楽しめますよ。
まとめ
さまざまなコーヒーの糖質を比較した結果、糖質制限したい方にオススメなのはドリップしたブラックコーヒーであることがわかりました。
また、微糖など甘さ控えめなコーヒーは人工甘味料が含まれているため、飲む量に注意が必要です。
さらにコーヒーを飲むことでさまざまな健康効果が期待できる一方、コーヒーに含まれるカフェインの摂りすぎを防ぐためにも、マグカップで1日2~3杯を目安としましょう。
それでは、健康な体づくりにぜひコーヒーを役立ててみてください。
なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは体重・カロリー&糖質を含む、食事・血糖値などの記録がカンタンにできます。日々の健康管理でぜひ活用してみてください。
参考文献
文部科学省 食品成分データベース
健康長寿ネット
独立行政法人 農畜産業振興機構 人工甘味料と糖代謝
International Society of Sports Nutrition Caffeine increases maximal fat oxidation during a graded exercise test: is there a diurnal variation?
国際医療法人 市川病院 コーヒーと糖尿病
厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~
■教えてくれたのは・・・
シンクヘルスブログ編集部
糖尿病に強みを持つ健康管理アプリを展開するシンクヘルス社のオウンドメディア。ダイエット、糖尿病の食事、マインドフルネスなど幅広い健康情報について、管理栄養士や臨床心理士、運動指導士などの専門家陣が確かな根拠をもとに執筆している。
構成/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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