「沈黙の臓器」だから気づきにくい 知っておきたい犬の膵炎

「沈黙の臓器」だから気づきにくい 知っておきたい犬の膵炎

急性膵炎

膵臓の炎症が突然出る病気。消化酵素が過剰に分泌されて膵臓自体を溶かし、ほかの臓器にまで炎症が広がっていきます。重症の場合は死に至ることもある恐ろしい病気です。回復しても低脂肪の療法食を継続し、定期的に血液検査を行う必要があります。

慢性膵炎

何らかの原因で膵臓がダメージを受け、萎縮したり、かたくなったりして機能が低下する病気。ときどき吐く程度で、全く症状が出ないケースも。治療は主に低脂肪の療法食で、血液検査などで定期的に経過観察をします。

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