「こうもたやすくお店レベルの塩唐揚げが作れていいんでしょうか?」と、自慢の唐揚げレシピを披露しているのは、YouTubeチャンネル『武島たけしの極み飯』。スーツにティアドロップ型のサングラスをかけ、かわいいエプロンをつけた男性が「おいしそうかつ、おもろそう」な男飯を紹介している、いい意味で”クセ強め”のチャンネルです(笑)。”こうもたやすく”とはどれほどのたやすさなのか作ってみることに!
【罪悪感少なめ】大さじ2の油で唐揚げ作ろう!甘辛ダレを照りっ照りに絡めて最強テカテカ唐揚げ爆誕!
YouTubeチャンネル『武島たけしの極み飯』の唐揚げレシピ♪
58.1万人が登録する『武島たけしの極み飯』は、スーツにサングラス、そしてかわいいエプロンをつけた男性が自慢の男飯を紹介する、普通のお料理系チャンネルとはちょっと…いや、かなり違ったスタイル。そっけない淡々とした口調ながら、料理のポイントや工程をめちゃめちゃ丁寧に解説してくれて、それがとってもわかりやすくて心地よいのです(笑)。
本日は、『武島たけしの極み飯』で紹介しているレシピの中から、公開から2か月で19万回再生された「塩唐揚げ」を作ります。”たやすく”作れるのに、お店レベルのおいしさという夢のような唐揚げ。どうやら、塩麹を使うのがポイントみたいです。
さっそく作ってみましょう。
たやすく作れるのにお店レベル!「塩唐揚げ」の材料と作り方
【材料】2人分
鶏もも肉…300g
塩麹…大さじ2
塩…2〜3つまみ
にんにく…2かけ(小さめ)
国産レモン…適量
小麦粉…適量
片栗粉…適量
油…適量
揚げ油の指定はなかったので、今回はサラダ油を使用。ちなみに、武島さんはこめ油を使っていました。サラダ油などに比べ、酸化しにくいので繰り返し使えるとのこと。
【作り方】
1. 鶏もも肉を大きめにカットします。6等分くらいにするのが目安。大きく切ることで火の通りが緩やかになり、ジューシーに仕上がるとのこと。
筋や脂は取らなくてOKですが、気になる方は取ってくださいとのこと。
2. ボウルに1を入れ、塩麹、塩、おろしたにんにくを入れて混ぜます。塩麹だけだと味がボヤけるため、塩で味をパキッとさせるんですって。
調味料を鶏肉に揉み込み、20〜30分放置します。塩麹に含まれるプロテアーゼというたんぱく質分解酵素が、鶏肉をやわらかくするそうです。今回は20分漬け込むことに。
3. 小麦粉と片栗粉を1:1の割合で混ぜ、鶏肉にまぶします。
4. フライパンに油を底から2~3cmほど入れ、170~180℃で鶏肉を揚げます。油の温度が上がり切っていない状態で鶏肉を入れてもいいとのこと。入れる際、鶏肉は皮面から。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
途中、ひっくり返しながら、4~5分かけてじっくり揚げましょう。
仕上げに火を強火にして、カリッと揚げます。あまり長くやりすぎると肉が硬くなるので、1分以内にしてくださいとのこと。
5. 鶏肉が揚がったら取り出し、油を切ってお皿に盛り付け、レモンを添えたら出来上がり。生パセリ(分量外)も彩りに添えました。
塩麹は焦げやすいようで、けっこう焦げました(笑)。武島さんは焦がさずに上手に揚げていたので、料理の腕の差ですね。油の温度が、高くなりすぎたのかも。
見た目はよくないですが、にんにくの香りがふんわりと広がります。なんともいえない、豊潤でいい香りです♡
調理時間は30分。鶏肉を漬け込む時間を除けば10分くらいで出来ます。材料もシンプルでとっても手軽に出来る唐揚げです。
焦げすぎたのは残念ですが、食べてみましょう。
おっ、めちゃめちゃやわらかくてジューシー。やわらかジューシーの極みです。
焦げてはいますが、まったく苦みはありません。下味もしっかりついていて、おいしい。塩麹と塩のW使いなので、塩味が強いかと思いきや、塩味より塩麹のやさしい甘味の方が前面に出ています。その中に、にんにくのパンチもあって、なかなかおいしい唐揚げです。
塩麹と塩、にんにくだけで味付けしたとは思えない、まろやかで奥行きのある味わい。衣がカリッとしたタイプの唐揚げではないので、個人的にはそこがちょっと残念かな。
レモンをかけると、爽やかな香りと酸味でさっぱり感がUP。爽やかなレモンの香りとにんにくのパンチのある香りが食欲をそそりまくります(笑)。この塩麹の唐揚げにレモンは必須だな、と個人的には思います。
『武島たけしの極み飯』の「塩唐揚げ」は、塩麹の塩味とやさしい甘味が特徴的なふっくらジューシーな唐揚げでした。材料が少なく、調理工程が簡単なのも魅力。作ってみてはいかがでしょう。
配信: あたらしい日日
関連記事: