過剰なお手入れはストレスの原因に!? 猫の“ストレッサー”を獣医師が解説

過剰なお手入れはストレスの原因に!? 猫の“ストレッサー”を獣医師が解説

ストレッサーとは、ストレスの原因となる体外・体内のあらゆる刺激のこと。猫のストレッサーは日常のあちこちに存在しているので、ストレッサーについて正しく理解し、猫にとって極力ストレスの少ない生活を心がけることが大切です。今回は、愛玩動物看護師の小野寺温先生に、6つの猫のストレッサーについて解説していただきました。

猫のストレッサー(1)お手入れ

爪切りや歯磨き、投薬を行う際など、猫は体を長く拘束されることでストレスを感じます。とはいえ、これらは猫の健康を守るために必要なこと。なるべく短時間で終わらせ、少しずつ慣れさせてあげると、ストレスも軽減できるでしょう。

猫のストレッサー(2)体の不調

体の不調自体が猫のストレスになります。とくに猫は不調を隠す動物なので、“いつもと同じ様子”を装おうとする行為そのものも大きな負担に。飼い主さんが愛猫の不調に気付けず体調が改善されないと、さらにストレスを募らせてしまうでしょう。

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