つい後回しにしがちな、キッチンシンクの掃除。年末の大掃除で、重点的にやりたいと考える人は多いでしょう。
頑固な油汚れや水垢などには、つけ置き洗いが効果的ですよね。
例えば、シリコン製の蓋やビニール袋で排水口を塞ぎ、シンクに水をためる方法もありますが、それだと排水口の中には洗浄液が行き渡りません。
せっかくつけ置きするのであれば、排水口の中まで一緒にきれいにできたら嬉しいですよね。
100円ショップの『キャンドゥ』で、キッチン関連のコーナーを見ていると、魅力的な商品を発見しました。
それが、『排水口に水をためるキャップ シンク用』。価格は税込み110円です。
使い方も簡単そうだったので、実際に購入して試してみることにしました!
『排水口に水をためるキャップ シンク用』の使い方
まずは、排水口の中だけをつけ置きする方法です。
ゴミ受け皿や排水トラップを外し、排水管に直接キャップをはめ込みます。この時、紐は排水口の外に出しておきましょう。
キャップがしっかりはまっていることを確認したら、水をためます。
ためた水に重曹やつけ置き用の洗剤を溶かして、排水トラップやゴミ受け皿を入れましょう。
30分程度つけ置きしたら、ゴミ受け皿と排水トラップを取り出し、紐をゆっくり引いてキャップを外します。
水が流れたら、つけ置き完了です!
つけ置きして浮き上がった汚れは、スポンジなどで擦ると簡単に落ちます。ヌメリも取れて、すっきりきれいになりました。
次は、シンク全体に水をためて、キッチン用品のつけ置きをする方法です。
先ほどと同じように、排水管にキャップをしっかりはめ込んだら、水をためていきます。
シンク全体に水をためたら、重曹やつけ置き用の洗剤を溶かして、きれいにしたいキッチン用品を入れましょう。
三角コーナーと食器用の水切りかごをつけ置きします。
30分程度のつけ置きが終わったら、紐をゆっくりと引き、キャップを外しましょう。
三角コーナーと水切りかごがきれいになっただけではなく、渦を巻いて勢いよく水が流れたことで、配管の詰まりが解消され、嫌な臭いも軽減しました!
換気扇の羽やフィルターなど、バケツに入らない大きなものも、シンクを使えば楽につけ置き洗いができますね。
小さなキャップ1つで、シンクでのつけ置きが簡単にできるようになり、驚きました。
『キャンドゥ』の『排水口に水をためるキャップ シンク用』。とても便利なので、1つ持っておいて損はないですよ!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
配信: grape [グレイプ]
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