若い犬も要注意!知っておきたい犬の白内障

若い犬も要注意!知っておきたい犬の白内障

白内障と聞くと、「年をとるとなるもの」「失明する」というイメージを持っていませんか? 犬が加齢で白内障になることは少なく、必ずしも失明するとは限りません。今回は犬の白内障について、獣医師の小林一郎先生に教えていただきました。

犬の白内障とは?

白内障とは、目の中でカメラのレンズのような役割をしている「水晶体」が白く濁ってしまう病気のこと。この濁りは水晶体のたんぱく質が変性したもので、水晶体全体に広がると視界に影響が出ます。

<とくによく見られる犬種>
柴、プードル、フレンチ・ブルドッグ、アメリカン・コッカー・スパニエル、イタリアン・グレー・ハウンドなど

紫外線との関連は?

人の白内障の場合は、紫外線が目に与えるダメージも発症の一因とされています。犬も同じなのではないかという向きもありますが、現段階ではまだ関連性がわかっていません。

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