義母がズバリ!「自分でやりなさい」と夫を一喝
そして、夫婦の間のぎくしゃくを抱えたまま夫の実家で迎えた正月の挨拶。
美味しそうなおせち料理が並んだテーブルを見て夫は、
「正月はこうでないと。A子なんか、正月早々惣菜をパックのまま出すんだよ」
と愚痴をこぼしました。すると義母の返答は痛快そのもの!
「嫌なら自分でお皿に並べるくらいやりなさい! いい大人なのに」
と一喝。さらに義母はA子に対して
「ごめんなさいね。もっと子どものころに家事を手伝わせるべきだったわ」
とフォローを入れてくれたのです。
義母の言葉にA子は心が軽やかになり救われた気持ちに。
一方夫は、義母にピシャリと言われ、ソファで肩をすくめて小さくなっていました。
年末年始の忙しい時期だからこそ、思いやりを
夫は義母に同情してほしかったのかもしれませんが、そう甘くはなかったようです。
夫に悪気はなかったとは思いますが、夫婦生活は今後も続きます。
完璧を求めずに無理のない範囲で協力し合うことが大事。
年末年始の忙しい時期だからこそ、お互いを思いやる気持ちを忘れずに、夫婦の絆を深めてほしいですね。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。