大井川鐵道「きかんしゃトーマス号」2025年も4月から運行!!原作出版80周年スペシャル企画も準備中

大井川鐵道「きかんしゃトーマス号」2025年も4月から運行!!原作出版80周年スペシャル企画も準備中

SLの動態保存に努める大井川鐵道(静岡県島田市)が、「きかんしゃトーマス」の意匠をまとった蒸気機関車「きかんしゃトーマス号」が2025年も4月から運行することを発表した。

大井川を渡るきかんしゃトーマス号

きかんしゃトーマス号は、2014年にアジアで初めて走行を開始。その後2015年のジェームス号をはじめ、続々と仲間が増え、2024年には「ロコトレインのニア」が新たに登場し、総勢13キャラクターがお出迎えするビッグイベントとなっている。

きかんしゃトーマス号の通過を見送るバスのバーティー

2025年は、きかんしゃトーマスの原作「汽車のえほん」が出版されてから80周年を迎える特別な年。大井川鐵道では、この80周年を祝うスペシャルな企画も準備中だそう。2025年の運行を楽しみにしている間に、2024年の様子をちょっとおさらい。きっと来年も同じくらい楽しいイベントがあるはず。

大井川鐵道井川線を走るきかんしゃトビー号

2024年、トーマス号は新金谷駅から川根温泉笹間渡駅まで運行し、車内ではトーマスの声の案内で子どもたちは大盛り上がり。トビー号は千頭駅から奥泉駅まで走り、自然豊かな景色とクイズ大会を楽しんだ。新金谷駅のトーマスフェアでは、転車台やミニSLなど楽しいアトラクションや整備工場の特別公開を実施。千頭駅ではヒロとジェームス号、川根両国駅ではラスティーと貨車たちが展示され、多くの家族が“リアルトーマスワールド”を満喫した。

千頭駅で大人気だったヒロ

パーシーも千頭駅にて待機

川根両国駅にいる、いたずら・いじわる貨車、ラスティーの横を、きかんしゃトビー号が通過

このように、大井川鐵道「きかんしゃトーマス号」では、トーマス号やトビー号など、たくさんの仲間たちがみんなを待っている。原作出版80周年という特別な年に、家族みんなで忘れられない思い出を作ってみてはいかが?具体的な運転日のスケジュールや80周年特別企画の詳細は、これから順次発表される予定なのでお楽しみに。

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(C)2024 Gullane (Thomas) Limited.

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