三日坊主な30代女子。夢中になれる趣味が見つからず、だらだらと休日を過ごす日々…。そんな私がついに出合った“運命の趣味”は、乗馬でした!
乗馬や競馬など馬全般が大好きで、馬を描いたイラストやコミックエッセイをSNSで発信している小村ことみ(@komurakot)さん。ウォーカープラスでは「ゆるっと乗馬生活のススメ~馬の背中はあたたかい~」と題し、三日坊主で無趣味だったという小村さんが乗馬にドハマりしていく様子を描いた実録漫画を、乗馬初心者に役立つ知識が満載のコラムとともに連載形式でお届けする。
「趣味が欲しい」「運動不足が気になる」「動物が大好き!」そんなあなたも、“ゆるっと乗馬”を始めてみませんか?
今回は、パリオリンピックでも話題となった馬術競技について。
――小村さんが思う、馬術競技にしかない魅力を教えてください!
馬と人との信頼関係が必須ということ!やっぱりこれが最大で唯一無二の魅力だと思っています。例えば、総合馬術のクロスカントリーのコースを下見できるのは人だけだそうです。馬は人の指示を頼りに、初めて見るコースに挑むということです。
障害馬術ではバーを跳び越えたり、馬場馬術ではリズミカルに足踏みをしたり…馬が自然にはやらないような動きを人に応えてやってくれることに、いつも新鮮に感動しています。
――馬術競技を観戦する時の注目ポイントはありますか?
馬はイキイキと動きながらも、人はまるで何も指示をしていないように見えるところです。うまい選手ほど、観ていて思わず「簡単なのでは?」と勘違いしてしまいそうなくらいです…!実際には、選手は全身を使ってたくさんの指示を出しています。人の動きは最小限で自然体に見える…まさに「人馬一体」な様子に注目してみるのもおもしろいと思います。
――馬術競技を観る時、心がけておくべき「観戦マナー」はありますか?
大きな声やフラッシュ撮影は、馬が驚いて競技に影響することもあるので避けましょう。競技中はもちろん、控えの馬場にいる場合なども同様です。
また、観ていると、きっと全人馬を応援したい気持ちになると思います。競技後にはあたたかい拍手を送ってあげてください!
配信: Walkerplus
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