ひょっとして今年はもう冬が来ないのか?と思っていたら、いきなり冬本番の寒さ来襲で体調が気候の変化に追いつかないですよね。
そんな時に体を守るために大切なのが、手足の防寒です。
ユニクロでは定期的に『買ってよかったモノ大賞』を発表していますが、その中で「SNSでバズった大賞」にランクインした商品の中にも、手袋関連の商品があります。
それが『ヒートテックライニンググローブ/スウェードタッチ』。
堂々2位に輝くほど、SNSで注目を集めました。
冬の必需品であり、ファッションアイテムでもありながら脇役感がぬぐえない手袋がなにゆえSNSの世界で主役の座に躍り出たのか。
その不思議を探るために、今回は実際に身につけて検証してみました!
ユニクロ「ヒートテックライニンググローブ」がすごい
フリース素材の手袋と聞くと、フリース特有のモコモコ感があるカジュアルなデザインを想像しませんか?
ところが本品は見てのとおり、表生地は高級感があるスウェードタッチ仕上げ。
これならカジュアルな雰囲気の時にも、少しドレスアップした時でも問題なく着用できそうですね。
カラーはグレイ、ブラック、ブラウンの3種類。サイズはMとLの2種類です。
筆者は手が小さいのですが、しっかり(!?)肉厚なのでLを注文しましたが、十分なゆとりがあってMでも大丈夫そうだったので参考にしてください。
素材は表地がポリエステル85%、ポリウレタン15% 。
裏地はポリエステルが84%、レーヨン16% で、手首部分は100%ポリエステル。
手洗い可ですが、ドライクリーニングや乾燥機は不可。
汗や雨等で湿った状態の時や摩擦によって色移りすることがあると、ユニクロの公式サイトに記載があるので注意してください。
「ヒートテックライニンググローブ」にはユニクロらしい工夫あり!
こちらは手のひら側です。
ユニクロの公式サイトによると、指の形がきれいに見えるようにシルエットに工夫が施されているとのこと。
手首周りは、ボア素材風になっています。
防寒として優秀なだけではなく、手首を折り返してこの部分を見せて身につけてもデザイン的に可愛いですね。
毛足が短いので、必要以上に甘い雰囲気にならないところも嬉しいポイントです。
肌面部分はヒートテックフリースなので、暖かさは折り紙つき!
しかし、写真を見てもわかるようにモコモコ感はないので、手袋をはめたときも必要以上に厚みを感じることはありませんでした。
こちらが実際に身につけた状態です。
裏にヒートネック素材がついているとは思えないスッキリ感があります。
親指部分が別裁断になっているためか、デザイン的にとてもスッキリしていて細見え効果がありますよ!
ストレッチ素材ということではないようですが、横に伸ばしてみたら多少のストレッチ感がありました。
これなら手袋をつけたまま自転車の運転などをしても、きゅうくつな感じはしなさそうです。
なるほど。機能性があるのに高みえ感があり、手もほっそり見せてくれる。
これならSNSでバズるのもうなずけます。
「ヒートテックライニンググローブ」で少し気になった点は……
機能性の部分に書かれていなかったのであまり期待はしていなかったのですが、やはり手袋をつけたままスマートフォンの操作をするのは難しいようです。
以前同様のデザインのユニクロの手袋を購入したとき、親指の付け根の部分が意外と短期間で穴があいてしまったことがありました。
ユニクロの製品は日々改良されているので本品で同じことが起きる心配は少ないと思いますが、使用上の参考にしてください。
配信: トクバイニュース