バルドラール浦安デフィオの泉さんのコメントを紹介
バルドラール浦安デフィオ監督兼選手の泉さんは、「私は、インクルーシブ型フットサルチームの監督兼選手×特別支援学校の教員として、障がいのある人と共に活動してきました。そこで、障がいのある人が卒業後に身体を動かす機会がなかなかもちにくく、心身の健康を損ねてしまうという事を目の当たりにしてきました。
そこで、自分が打ち込んできたフットサルが活用出来るのではないか?と考えたのが、この活動の原点です。チームスポーツだからこそ産まれるコミュニケーションや協力、コートが狭くゴールが産まれやすい競技だからこそ味わえる楽しみや達成感、それらが障がいのある方達にとっても非常に有意義だと考えています。
何もない所からコミュニケーションを取りましょう!楽しみを見つけましょう!と言っても、障がいのない人であっても難しいものです。それが、パス交換をしたり作戦を立てたり、一緒にゴールを喜びあったりする事で自然に距離が縮まっていきます。今後は、運動経験がない方もより安心して参加してもらえる様なルールやコミュニケーションが活発になる様な仕掛けを模索していきたいです!」と想いを語った。
職場以外と関わりコミュニティや活動範囲を広げたい
また、たまごのたまご浦安の赤山さんは、「浦安にある、就労継続支援A型事業所『たまごのたまご浦安』は清掃や軽作業のお仕事を行っている事業所です。普段、利用者の皆さんはとても一生懸命にお仕事に従事されており、和やかな雰囲気で過ごしておりますが、職場と自宅の往復のみで、『仕事が休みの日は暇なんです』と仰る方もちらほら。職場以外の人と関わるコミュニティや、活動範囲を広げたいと考えておりました。
そんな時にご縁があり、地元浦安のバルドラール浦安デフィオさんと共に活動をはじめました!参加者は身ひとつで、参加費無料で参加できます。福祉事業所や障害の枠を超えて、心の拠りどころのコミュニティのひとつとなるよう楽しみながら活動しています!」とコメントしている。
「フットサルで楽しもう!」は今後も1ヶ月に1回程度、障がいのある人の余暇活動の場として開催していく予定とのこと。今後の展開にも注目だ。
バルドラール浦安デフィオ 詳細:https://www.bardral-urayasu.com/defio
たまごのたまご浦安 詳細:https://tkg-tamago.co.jp
(ソルトピーチ)
配信: STRAIGHT PRESS
関連記事: