連携協定を締結した各社の具体的な役割
連携・協力事項は子育て世代および子ども支援を目的とした施策に関すること、地域課題解決プロジェクトにおける広報に関すること、地域課題解決プロジェクトに必要な地域連携に関すること、その他、地域課題解決プロジェクトに関する検討。
各社の役割は、小田原市が子ども用衣類などの回収ボックスの設置および対象者家庭への配布、ドコモが「d払い」募金、「ジモティーすくすくバトン」などドコモが保有する仕組みを活用した支援、地域課題解決に向けた企画検討、子ども用衣類などの回収ボックスの設置および対象者家庭への配布。
そして、湘南ベルマーレフットサルクラブが同クラブが運営する社会貢献プログラム「Chance&Empowerment project(※2)」と連携した市民への参画募集や支援先との連携、試合会場での子ども用衣類などの回収ボックスの設置。
小田原城下町が商業施設などと当事業者間の連携、USTUSがOSUSO(※3)のノウハウを活かしたプロジェクトマネジメント、今後の支援先の検討となっている。
同協定では、暮らしている人々が誇りをもてる魅力的なまちづくりや、社会的養護が必要な子どもたちへの支援により課題解決に貢献していく。
小田原の子どもたちを応援する「地域の振興・課題解決に関する連携協定書」に注目しよう。
※1 ドコモが地域情報サイト「ジモティー」と連携して取り組む、子ども服や絵本の地域循環サービス。
※2 「スポーツを通じて、機会をつくり チカラを引き出す。」というクラブミッションをテーマに、地域の企業や団体とともに社会課題を解決していくプロジェクト。https://www.bellmare-futsal.com/club/chance-empowerment.html
※3「おすそわけで世界を変える」を掲げ、企業、経営者、個人、NPOをつなぐ社会貢献プラットフォーム。おすそわけで分かち合う「共創」を通じて持続可能なまちづくりを実現するプロジェクトOSUSO TOWNおだわらを推進する。
※「d払い」はNTT ドコモの登録商標です。
(佐藤 ひより)
配信: STRAIGHT PRESS
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