2025年1/25・26開催 来て・見て・食べて・知って欲しい! 愛南の魅力!
冬になると、食べたくなるものってありませんか?
海のミルクとも称される、じゅわ~っと濃厚なあの味……そう、「牡蠣」の季節がやってきましたね!
愛南町では、特産品である「牡蠣」が楽しめる冬のイベント【あいなん冬の大特産品市 牡蠣まつり】を毎年開催しています!
今年の開催は、2025年1月25日(土)・26日(日)10:00~15:00。
※荒天の場合は翌週(2月1日・2日)に延期となります。
牡蠣の販売はもちろん、焼き牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣汁、牡蠣めしなど、旬を迎える牡蠣をふんだんに使ったグルメ、そしてキッチンカーの出店や町内事業者による特産品などの販売など、愛南町の魅力が詰まった出店が盛りだくさん!
ここがスゴイ! 愛南町の「牡蠣」の魅力とは
一般的に冬に味わう牡蠣は「マガキ」という種類で、12月から3月にかけて旬を迎えます。
特に1月末から2月は栄養をたっぷり蓄え、身がふっくらして潮の薫りが濃い、最高のタイミング!
その中でも愛南町の御荘湾で育つ牡蠣は、味が濃くてプリップリで食べ応え抜群なんですよ~。
美味しさの秘訣は、まさにその“御荘湾”!
牡蠣の養殖が盛んな愛南町の御荘湾は、宇和海特有のリアス海岸。
5つの川の河口に位置するため、山の栄養分が豊富に流れ込んできます。
さらに、入口が狭く、奥行きが長いという地形が、海や川から流れ込んだ栄養分を湾内に溜めやすくし、多数のプランクトンを発生させます。
「カキの味はカキが食べたプランクトンで決まる」といわれているため、愛南町の良質な牡蠣は、まさに愛南町の山と海が生み出した自然の恵みです!
しかし、温暖な地域ならではの苦労も。
夏場は海水温が上昇するため「マガキ」の育成ができないとのこと。
一般的な牡蠣の養殖では、夏に孵化したかきの赤ちゃん(幼生)をホタテ貝の貝殻に付着させます。
これを「採苗」といい、7~9月頃に行われ、そこから約1年~3年かけてじっくりと身を大きくしていきます。
愛南町では1年半~2年目となる牡蠣の“種”を全国から取り寄せ、栄養豊富な御荘湾でしっかりと育成しています。
温暖な気候と最適な育成環境で熟成された牡蠣は、身がプリプリでクリーミーな仕上がりに。
臭みもないので、貝類が苦手という人にもぜひ食べてもらいたい一級品の味わいです♪
さらに、ご家庭でもより安全で美味しく食べられるように、愛南町の牡蠣業者が一丸となって規格統一を行い、愛南町地域全体の取り組みとして地域統一ブランド「愛南かき」を販売しています。
ご家庭用はもちろん、贈り物としても喜ばれる品質。
愛南町内には認定店もあり、そちらでは「愛南かき」を使った様々なグルメが楽しめますよ。
そんな愛南町の特産品「愛南かき」ですが、全国での知名度はまだまだ。
「一度食べてもらったら、その美味しさにびっくりすると思います!」と自信を持ってお届けする実行委員会のメンバーが、愛南町主催で行われていた「あいなん冬の大特産品市」を引き継いで、より“牡蠣”の魅力紹介に力を入れているイベントが【牡蠣まつり】です!
「いずれは全国の牡蠣産地から様々なグルメを集めて、一大食べ比べイベントにしたい」と語る実行委員長の上甲さん。
他の産地と比べても引けを取らない仕上がりになっていると、胸を張って愛南町の牡蠣をPRしています。
今年で3回目となるイベントでは、大人気の焼き牡蠣ブースはもちろん、牡蠣の即売会、牡蠣の数当てクイズや大抽選会など、お得なイベントも盛りだくさんです♪
配信: イマナニ