昨年12月、愛知県安城市にジェネリック美容専門店「100COSME」が開業した。
高品質かつ安価な商品を提供し、「すべての人々が美しく生きることのできる世界を創造すること」をミッションに掲げている。
社長を務めるのは20歳の女性
「100COSME」の社長を務めるのは、20歳の女性、臼田綾さん。彼女が描くのは、年齢や性別の垣根を超えた「自由に美しさを表現できる社会」の実現だ。
ジェネリックコスメとは、デパートコスメと同等の性能を持ちながらも手頃な価格で提供される商品群を指す。同店では、この新しい選択肢を通じて、顧客の多様なニーズに応え、より豊かな日常をサポートしていく。
若い世代が積極的に行動できる社会を目指す
臼田社長が20歳で開業に踏み切った背景には、若者としての責任と使命感があったという。
臼田さんは、「子供を産めない国、若者が希望を持てない国という現実を私は絶対に受け入れたくありません。今こそ行動を起こすべきだと感じました。日本の未来がより輝くために、かつてジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた強い日本を取り戻すためにも私自身が動く必要があると思いました。この挑戦を通じて、次世代の女性や若者たちに“行動することの大切さ”を伝えたい。そして、一人ひとりの自由な表現が尊重される社会を築きたいです」と述べている。
この言葉に込められたのは、美容を手段として若者や女性が自らの力で未来を切り開く姿を示したいという強い決意。臼田社長は、若い世代が希望を持ち、積極的に行動できる社会を目指し、100COSMEという新たな挑戦を通じてその道を切り開いていく。
配信: STRAIGHT PRESS