【寒波】水道管の“凍結”に要注意 家庭ですべき対策とは?

気温が低い日は水道管の凍結に注意するよう、東京都水道局が公式サイトで呼び掛けています。

水道管の凍結に注意(画像はイメージ)

【画像】ぜひ覚えて! これが「水道管」の凍結を防ぐための“対策”です

 強い冬型の気圧配置の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となっているほか、1月11日から同月13日にかけ、全国的に気温が低くなると予想されています。そんな中、気温が低い日は水道管の破裂に注意するよう、東京都水道局が公式サイトで呼び掛けています。

マイナス4度以上でも凍結する可能性も

 東京都水道局によると、寒さで水道管内の水が氷になると、断水が発生するだけでなく、体積が膨張するため、水道管に亀裂が入り、そこから漏水することがあるということです。

 こうした事故を防止するため、主に次のような凍結対策を講じることが大切だといいます。

・水道管が直接外気に触れる部分に保温材を巻きつけ、ひもでしばって固定し、その上から保温材がぬれないようにビニールテープなどで隙間なく、蛇口の根元まで巻く。

・保温材は、市販品の他に、毛布・発泡スチロールなど、家庭にあるものでも代用できる。

 東京都水道局は「水道管は、気温がマイナス4度以下になると凍結しやすいと言われていますが、風が当たりやすいところや日の当たりにくいところでは、マイナス4度にならなくても凍結する恐れがあります」と説明。

 その上で「ご自宅の水道管がどこに、どのように設置されているかなど、日頃から点検しておきましょう」と呼び掛けています。

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