横浜流星“蔦重”は吉原に人を呼ぶ策を思い付く…一方、江戸城内ではうたげが開かれる<べらぼう>

横浜流星“蔦重”は吉原に人を呼ぶ策を思い付く…一方、江戸城内ではうたげが開かれる<べらぼう>


「べらぼう」第2回より / (C)NHK
横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第2回「吉原細見『嗚呼御江戸』」が1月12日(日)に放送される。

■大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」とは

森下佳子が脚本を務める本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”として時代の人気者になった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱と“エンタメ”に満ちた人生を描く“痛快”エンターテインメントドラマ。

“蔦重”はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、また日本史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。

蔦重の幼なじみの花魁・花の井役で小芝風花、蔦重に影響を与える“希代の天才”・平賀源内役で安田顕、幕府“新時代”を目指す権力者・田沼意次役で渡辺謙らが出演。語りを綾瀬はるかが務める。

■これまでの放送では――

明和の大火から1年半が経ち、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。ある日、花の井(小芝風花)から、朝顔(愛希れいか)に届け物を託される。蔦重が浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿を目の当たりにする。

蔦重が吉原の場末である河岸見世の女郎たちの惨状を見て思い悩む中、吉原で付け火の事件が起き、騒然となる。

■第2回「吉原細見『嗚呼御江戸』」あらすじ

蔦重は吉原の案内本“吉原細見”で、吉原に再び人を呼び寄せる案を思い付く。そして細見の序文を江戸の有名人・平賀源内(安田顕)に執筆してもらうため、地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)に相談をする。蔦重は鱗形屋から、自ら源内を説得できれば掲載を約束すると言われ、源内探しに奔走する。

一方、江戸城内では一橋治済(生田斗真)の嫡男・豊千代の誕生を祝う盛大なうたげが行われ、 御三卿の面々や田沼意次(渡辺謙)らが集まっていた。

――という物語が描かれる。

■第2回予告動画

公式ホームページの予告動画は、源内と蔦重の「吉原のいいとこってどこだい」「そりゃあなんたって女がきれいです」という声を背景に、そして吉原の座敷の様子、蔦重が走っている姿、女郎たちの顔が映し出されて始まる。

続いて花の井が蛇の目傘を持ちながら「べらぼうめ」と口にする姿が映り、さらに「平賀源内?」「あの人だよな」「あの人しかいないだろ」「会わせてやるよ、平賀源内先生に」という会話が聞こえると、鱗形屋が帳面のようなものを差し出す様子、うつせみ(小野花梨)を見つめる小田新之助(井之脇海)の姿、面を外す意次、にこやかな治済、真剣な表情の田安賢丸(寺田心)の姿が次々と流れる。

そして最後は閉まる扉の向こうでこちらを見遣る源内の姿で動画は幕を閉じる。

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第2回は、1月12日(日)夜8時00分よりNHK総合ほかにて放送。


「べらぼう」第2回より / (C)NHK

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