なぜ日本では食べ放題を「バイキング」と呼ぶの?
なぜ日本では食べ放題のことを「バイキング」と呼ぶのでしょうか?
実は日本で初めて「食べ放題」の形式を使ったのが「バイキング」というレストランだったのです。
結果、食べ放題のスタイルが「バイキングスタイル」ということで定着するに至りました。
日本の食べ放題スタイルは北欧の「スモーガスボード」がモデル。「スモーガスボード」は前菜や冷菜、温菜、メイン料理、デザートなどたくさんの料理が並び、好きなように取り分けて食べるもので、今の日本で一般的な食べ放題とほとんど同じですね。「スモーガスボード」に変わる名称を公募して決まったのが「バイキング」だったのだとか。
北欧=海賊=バイキングというイメージで決まったようです。
まとめ
日本ではすっかり「食べ放題」の意味で定着した「バイキング」ですが、外来語ではなく和製英語でした。
このように、海外では違った意味で捉えられる和製英語はほかにもたくさんあります。
お子さんと一緒に調べて、親子で知識を高めてみるのもおすすめです。
配信: マイナビ子育て
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