所ジョージ「泣いちゃいないんだから」木梨憲武「絶対泣いてる」レコード大賞作曲賞を受賞した所の涙をめぐってバトル<所さんの世田谷ベース>

所ジョージ「泣いちゃいないんだから」木梨憲武「絶対泣いてる」レコード大賞作曲賞を受賞した所の涙をめぐってバトル<所さんの世田谷ベース>


「所さんの世田谷ベース」 / (C)BSFUJI
所ジョージがMCを務める「所さんの世田谷ベース」(毎週土曜夜10:00-10:55、BSフジ)の第429回が1月11日(土)に放送された。所ジョージ的モノの考え方や閃いた遊び、世の中の楽しみ方を発信する同番組で、「所さんの目にも涙!?」を放送。レコード大賞作曲賞を受賞した瞬間に所が涙したという疑惑や、所から木梨憲武へ送ったトロフィーなどについて迫っていく。

■レコード大賞作曲賞を受賞した所、その目に浮かんだものとは

今回の放送では、本人の出演希望ということで木梨憲武が登場。木梨は「第66回輝く!日本レコード大賞」にて、所が作曲した新浜レオンの「全てあげよう」が作曲賞を受賞したことを祝いにきたようだ。受賞当時の撮影していた映像を持つ矢吹Pから映像を見せてもらった際、「受賞した瞬間に所が泣いていた」説があると語る。

泣いてないと否定する所は事情を説明。映像はある日の夜10時15分ごろ、所は紅白出演を果たした新浜からお礼の電話を受けたときの映像を撮りたいと矢吹Pから言われたと振り返る。了承した所は新浜と電話をしている中で、所の曲が作曲賞を受賞したことをサプライズ気味に新浜から伝えられた。しかし作曲賞を意識していなかったという所は、にわかには信じられずに「嘘をつくんじゃない」「そういう嘘はよくない」とツッコミをいれたという。

「作曲賞受賞」の報せで感動する所を撮影しようとしていた矢吹Pと新浜。その意図には気づきつつ、所は“目がかゆくなって眼鏡を外して目をかいただけ”だと主張する。むしろ「もうちょっとね、演出のやり方あると思うんだよ。俺がもっと感動する方法が!」と矢吹Pに苦情を入れるほどだ。

木梨はその話を聞いて大笑いしながら、まだ食い下がる。所の音楽に関する歴史を掘り起こしつつ、「この何十年四十年三十年経って、『ようやく俺は陽の目を見たんだ』っていう…!」とやはり“涙はあった”説を推して茶化し続けた。

また木梨は「所が新浜から作曲賞を知らされた」ときの映像を持ち込んでおり、“疑惑”のシーンもしっかり放送。「(映像を)見てください!泣いてるかどうか…泣いちゃいないんだから」「絶対泣いてる」と言い合う2人をよそに映像が流れると、そこには「皆さんは、どう思われますか?笑」というテロップが。スタッフの遊び心を感じられる一幕だ。

また所と木梨の話題は2025年の展望にも。いま流れに乗っている新浜に「炎のキッス」という新曲を提供する話や、2024年と同じように多数の楽曲を手掛けていく計画を語る。

■木梨憲武へと贈られる、所からの心を込めた感謝のトロフィー

その後、世田谷ベースのガレージの片付けにも手を出し始めた所。物が多いガレージの中で、カゴに入ったスタッキング(積み重ね)ができるカップを片付けながら、「片付ける場所を片付けなきゃいけないんだもんなあ」と笑いつつ作業を進めていく。

ヨーグルトの小瓶のような小物から、ダンベルなどの比較的大きなものをどんどんと片付けていきながら「気持ち良い」と喜ぶ所。ガレージの中に置いてそのままになっていた品物はそれぞれ光るものがあり、忘れていた物にふたたび興味を示していく姿も。なかには幼児用のお風呂などもあって、「どこで使うんだ」と笑いながらも大事そうに片付けていた。

番組の最後には、「さて、届いたよ。憲武のトロフィーが」と黒い箱を取り出す所。木梨のために発注したトロフィーだそうで、「もしかしたら、レコード大賞作曲賞の盾よりこっちの方がいいかもしれない」と強気の前置きを入れる。公開された「補~補佐賞 木梨憲武殿」と書かれたトロフィーは、右上がりに尖った五角形のクリスタル型。透き通ったボディはたしかにおしゃれだ。

トロフィーには「貴方のプロデュースが万にひとつ上手く行きまして レコ大作曲賞となりました~のお礼」と書かれている。「補~補佐賞 木梨憲武殿」という題字や上部に描かれたマイクの絵などは手書きの風合いで、所らしいデザインといえるだろう。お礼の言葉しかり、2人の仲の良さが伝わる記念品となっていた。

■所と木梨の仲の良さがしっかりと伝わってくる名放送回

今回の放送では、レコード大賞作曲賞を受賞した瞬間の所に迫る木梨と矢吹Pと、その真意を語る所のやりとりが見られた。実際の映像が放送されたものを見てみると、どちらの言葉も正しいように見えるが、さて真実は。

また泣いたかどうかはさておき、木梨への感謝の証として贈られるトロフィーも公開。見事なデザインで、「レコード大賞作曲賞の盾よりこっちの方がいいかも」と自画自賛するだけのことはある。ますます意欲的に音楽制作に取り組むだろう所と木梨、新浜の活躍に期待が集まる。

所が好きなことを好きに語り、好きに展開していく「所さんの世田谷ベース」。次回は1月18日(土)にBSフジにて放送される。また、今回紹介した「所さんの目にも涙!?」はTVerおよびFODで視聴可能だ。

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