1月14日よりドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」の放送がスタートする / (C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会
佐々木希が主演を務めるドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く)が1月14日(火)よりスタートする。同作は、復讐に人生をささげた主人公が、悪魔のように非情なモンスターを破滅へと追い込んでいく、2人の女性の愛憎渦巻くスリリングな復讐劇。
■挫折と葛藤を繰り返す、命懸けの復讐ドラマ
家族を殺した女に復讐するため整形して近づく主人公・橘紗智子(たちばな・さちこ)を佐々木、天使のような笑顔の裏に殺人鬼の顔を潜ませる非情なモンスター・花井麗奈(はない・れな)を渋谷凪咲が演じる。
その他、麗奈の夫・花井誠(はない・まこと)役に井上祐貴、麗奈のマネジャー・飯田ゆうき(いいだ・ゆうき)役に吉澤閑也(Travis Japan)、麗奈の父親・黒川稔(くろかわ・みのる)役に板尾創路が配役。
■主題歌はヒグチアイの新曲「雨が満ちれば」
主題歌は、TBSドラマの主題歌を初めて担当するシンガーソングライター・ヒグチアイの書き下ろし楽曲「雨が満ちれば」に決定。作詞作曲をヒグチアイが、編曲は映画「あのコはだぁれ？」の主題歌「誰」でもタッグを組んだサクライケンタが手掛けた。
全身全霊で復讐に明け暮れる紗智子の憎悪や苦悩、痛み、揺らぐ心情を、独特な歌詞と歌声でリアルに表現し、物語の光と闇を感じさせる楽曲に仕上がっている。
ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」第1話より / (C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会
■第1話では――
ベビーシッターの橘紗智子(佐々木希)は、ピアニストでインフルエンサーとしても活躍する花井麗奈(渋谷凪咲)の自宅を訪ねていた。生まれて間もない娘・こころ(芝田凰乃)のためにベビーシッターを探している麗奈との面談で、共通の話題も多く話は盛り上がり、確かな手応えを感じる紗智子。
だが、紗智子の経験年数不足から麗奈はベビーシッターの依頼を断ろうとする。あまりにも必死に食い下がる紗智子に違和感を覚える麗奈。そんな中、紗智子がこころの口回りに湿疹が出ていることに気付く。
麗奈に「初めまして」とあいさつをした紗智子だったが、紗智子の正体は14年前に麗奈と同じ高校に通っていた坂東幸和子(亘理舞)だった。当時、父親に殺人の嫌疑がかけられ「人殺しの娘」とやゆされる日々を送っていたが、父の無実を信じていた幸和子の唯一の味方となってくれたのは、後輩の麗奈だった。
麗奈のことを心から信頼していた幸和子は、ある日、麗奈から音楽室に呼び出される。するとそこには、はさみを持った血まみれの麗奈がいた。
――という物語が描かれる。
■復讐に取りつかれた女性と最凶モンスターの戦い
公式HPなどで公開されている予告動画では、鏡に映る自分を見つめながら「生き地獄を味わわせてあげるから」と冷酷につぶやく紗智子の姿や、麗奈の自宅前で「初めまして。橘紗智子と申します」「橘さん…？」と再会を果たす2人の姿などが描かれている。
麗奈、誠、こころ、3人の幸せそうな暮らしぶりの一方で、高校時代の幸和子が、廊下で転ばせられたり、トイレの個室で頭から真っ赤な液体を浴びせられたり、「人殺しの娘」と机に落書きされ笑い者にされるなど、つらい過去を生きてきた様子も。
そんな幸和子の手を取り教室から連れ出す麗奈と、その様子を見ている誠。壮絶ないじめから救い出してくれた麗奈の笑顔はまるで天使の様だが、次のシーンでは、炎に包まれた音楽室で、血まみれの手でピアノを鳴らし、つまづき転ぶ幸和子を「もう先輩、おっちょこちょいなんだから！」とあざ笑う麗奈の姿が。
紗智子と麗奈が「絶対に許さない。今日のこの瞬間のためだけに死に物狂いで生きてきたから」「生きてたこと後悔させてやる」と真っ向勝負するシーンや、「幸せの絶頂から麗奈を地獄の果てまで連れていく」と固く誓う紗智子、ラストには、「あなた何者？」と紗智子の顔にはさみを突き付ける麗奈の姿なども映し出されている。
第1話放送を前に、SNS上では「初回から怖すぎる！」「殺人鬼麗奈おそろしいな」「ハラハラし過ぎて毎回心臓が持つか…」「映像が美しい」といった声などが上がり、話題となっている。
ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」第1話は、1月14日(火)夜11:56よりTBS系にて放送。
配信： WEBザテレビジョン
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