漫画「◯にたい私と60歳の親友の話」のカット（さてよさん提供）

【漫画】本編を読む　

　18歳と60歳の友人関係を描いた創作漫画「◯にたい私と60歳の親友の話」が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。

　生きることにネガティブな18歳の光。一方、同じ大学に通う60歳の月子は何事にもポジティブ。月子は、光と一緒に、8年前に亡くなった娘が残した「やりたいことリスト」を見て…。読者からは、「切ない」「幸せになってほしい」などの声が上がっています。

作品は全10話の予定

　この漫画を描いたのは、さてよさんです。InstagramとX、noteで漫画を発表し、Kindleでも配信しています。さてよさんに、作品についてのお話を聞きました。この作品は現在連載中です。本記事では第3話までをご紹介しています。

Q.この創作漫画には、登場人物のモデルはいるのでしょうか。

さてよさん「モデルはいませんが、大学生の光の暗い部分は、私の『暗い部分』を濃縮させています」

Q.どのようなときに、このテーマを思い付いたのでしょうか。

さてよさん「私は後ろ向きな考えをしがちなのですが、そのようなときに『明るく人生の指標となるような、年の離れた友人がいたらいいな』と思ったことがきっかけです」

Q.もし、さてよさんが「死ぬまでにやりたいことリスト」を書くとしたら、どのような項目になりそうですか。

さてよさん「実際に書いたことがあるのですが、『ブレーカーを気にせず電気を使う』や『ヘッドマッサージに行く』といった身近なものや、『焼いたカニを食べる』『アフタヌーンティーを食べる』といった食に関するものが中心でした。見返してみると達成しているものがいくつかあったので、今後もやりたいことをやっていきたいです」

Q.この作品は連載中ですが、何話完結の予定でしょうか。

さてよさん「全10話を予定しています。筆が遅いので、次の話はまだ少し先になりそうです」

Q.今後の展開の構想があれば、少しだけ教えてください。

さてよさん「光の過去と月子の秘密が明らかになります」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

さてよさん「『毎回切なくなるんだよなあ！　幸せになってくれよ絶対～』や、『ポジティブおばあちゃん、かわい過ぎる』といったコメントを頂きました」

配信： オトナンサー