「ふったらどしゃぶり」第1話より / (C)「ふったらどしゃぶり」製作委員会・MBS
伊藤あさひ＆武藤潤(原因は自分にある。)がダブル主演を務めるドラマ「ふったらどしゃぶり」(毎週木曜夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の第1話が1月9日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信が開始された。
■大人の愛と性に迫るBLドラマ
同ドラマは、WEB小説マガジン「fleur フルール」(KADOKAWA)での連載を経て2013年に文庫化、2018年に新書館ディアプラス文庫として新装版が発売された一穂ミチの代表作「
ふったらどしゃぶり When it rains, it pours」を実写化したBLドラマ。大人の愛と性に迫る。
■第1話みどころ（以下、ネタバレ含みます）
家電メーカーの営業部で働く萩原一顕(武藤潤)は同棲中の彼女・水谷かおり(秋田汐梨)とのセックスレスに悩んでいた。ある日、会社で同期会の幹事を任され、店の候補を自分宛てにメールで送ったはずが、誤って“誰か”知らない人に送ってしまう。
届いた先は、一顕の同期で総務部に勤務する半井整(伊藤あさひ)。整も“誰か”知らない人から突然届いたメールが気になっていた。整は、同居中の幼馴染・藤澤和章(松本大輝)に思いを寄せながら、恋人でも居候でもない関係に悩んでいた。
誤ってメールを送信してしまった相手から「お気になさらず」とひとことだけの返信が届き、「ご返信いただいてちょっとびっくりしました」とさらに返信する一顕。まさか連絡を取っている相手が同僚だとは思いもしない二人は、それからもメールを送り合い、何気ない会話をする不思議な関係になっていく。
この不思議な関係について、一顕はかおりから、整は和章から、嫉妬してもらうことを期待するのだが、かおりも和章も「相手、男でしょ？ 心配しようがないよ」、「整の好きにしていいよ」と気にも留めない様子。その傍ら、一顕と整はメールのやりとりで距離を縮めていくのだった。
そんなある日、会社のIDカードを破損し再発行を依頼していた一顕が総務を訪ねると、IDカードの担当者はほかでもない整だった。一顕が「半井さんって、今度の同期会…来ないですよね？」と聞くと、これまであまり同期会に参加したことのなかった整は参加するという。一顕は、あくまで業務上はビジネスライクに対応する整のことがなんだか気になってしまう。
SNSでは、会社での対応と和章への態度にギャップのある整に「ツンデレがかわいすぎる」といった声や、「原作の再現度が高くて引き込まれた」「一顕と整それぞれの表情が切なすぎる」といった声が上がっている。
配信： WEBザテレビジョン
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