「未恋～かくれぼっちたち～」第1話より / (C)カンテレ／博報堂DMYP
伊藤健太郎がカンテレドラマ初主演を務めるドラマ「未恋～かくれぼっちたち～」(毎週木曜深夜2:25-2:55ほか、フジテレビ系※時間変更の可能性あり)の第1話が1月9日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信が開始された。
■大人になりきれていない若者たちの群像劇
同ドラマは、吉田ウーロン太らが脚本を担当したオリジナルストーリーで、大人になりきれていない若者たちの繊細な感情を映し出す“隠れぼっち”たちの群像劇。夢を諦め、自分の気持ちと向き合うことから逃げている主人公が、性格が真逆の2人の女性と向き合い、前向きに変わっていく模様を描く。伊藤は漫画編集部で働く主人公・高坂健斗を、愛希れいかは健斗がかつて心を開きかけた変わり者の年上派遣社員・鈴木みなみを、弓木奈於(乃木坂46)は健斗が担当する売れっ子アイドル漫画家・深田ゆずを演じる。
■第1話みどころ（以下、ネタバレ含みます）
漫画雑誌「コミックブーン」で連載中の売れっ子アイドル漫画家・深田ゆずが、SNSで今号の休載を突然発表。何も聞かされていない編集部にとっては青天の霹靂で、編集者の健斗が彼女の様子を見に行くことに。彼女の自宅に向かうと、健斗は出かける直前のゆずと鉢合わせになった。ゆずは逃走し、健斗は走って追いかける。
ネットの厳しいコメントに追い詰められており、モチベーションをなくしていたゆず。そんな彼女に、健斗は根気よく声をかけ、優しくフォローする。その後、気分転換として散歩を提案し、2人で毎朝散歩をすることになった。2人で散歩を続ける中で心を開いたゆずは、ある日突然健斗の家に押しかける。2回連続休載はできないので、健斗の家で描かせてほしい、と言うのだ。健斗は仕方なく受け入れる。
その後、実家で飼っていた犬が亡くなったと知ってショックを受けるゆず。健斗に親のことや、死んでもいいと思って家出したことなど身の上話を語った。彼女の話を聞いた健斗は「一緒に住みましょう…か」「深田先生は一人じゃないです」「僕がそばにいられそうな気がします」と同棲を提案した。正座して向き合うゆずと健斗。ゆずから「確認ですけど『付き合う』という認識でよろしいでしょうか？」と問われた健斗は「彼女です。で、(自分は)彼氏です」と返答する。
後日、サインを書くため、ゆずが出版社にやって来た。迎えに行った健斗とゆずの前に現れたのは、この日に入社した派遣社員の鈴木みなみ(愛希れいか)。健斗は「なぜこんな鉢合わせが！ 彼女(ゆず)は売れっ子漫画家で俺の恋人。そして彼女(みなみ)はずっと俺の忘れられない人…なんなんだこれは！」と動揺するのだった。
SNSでは、健斗とゆずが交際することに「急展開」「ドキドキ」「(弓木が)可愛いすぎる」とのコメントが上がっている。なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話のほかに予告編も配信中だ。
配信： WEBザテレビジョン
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