二宮和也、緊張する市川実日子を気遣う
二宮和也が出演する「ニノさんとあそぼ」(日本テレビ系、Huluでも配信)が1月12日に放送。二宮が緊張している市川実日子を気遣う場面があった。
■市川実日子、7年ぶりのバラエティロケで緊張
今回ゲスト出演した市川と二宮は映画「TANG タング」(2022年)で姉弟役で共演。市川は7年ぶりのバラエティロケだという。二宮はまだカメラに映っていない市川に「何年ぶりなの？結構出てないの？」などと話しかけ、緊張していそうな市川を気遣い、レギュラーメンバーに「みんな、質問攻めにしないでね。『休みの日何してるんですか？』とか『好きなごはんなんですか？』とか(聞くと)『ウゥ…』ってなっちゃうから」と忠告した。
市川は「みんなと一緒に、お味噌汁を味わいたい」と要望。2024年は自分で味噌づくりをしたと明かし「この寒い日にみなさんと一緒にお味噌汁を作って飲んだらおいしいだろうなと思って」と笑顔を見せた。ニノさんファミリーは、その願いを叶えるべく、極上の味噌や新鮮な野菜を集める鎌倉旅へ向かった。
■二宮和也は「一緒にいる人を居心地良くする天才」
味噌汁作りは湘南の海を一望できるレストランで行うため、現地までは2台の車に分かれて移動することに。その車内で「ニノさんってどんな人？撮影のときどんな感じ？」と聞かれると、市川は「変わらないです。一緒にいる人を居心地良くする天才じゃないですか。無理しなくていい気持ちになってくるっていうか。『そのままでいいよ』って言わないけど、してくれる感じ」と語った。これには陣内智則も「みんなそれ言うてますね」とうなずいていた。
その後、完成した味噌汁を食べた市川は「おいしい」と満足げ。市川と二宮の雰囲気が似てるという話題になると、二宮は「波長が合うんじゃない？」とコメント。市川は二宮に対して「誰とでもチューニングできるのかな？と思った」と言い、二宮も「それはあなたもそうよ」と伝えた。二人は一緒にいて楽なのだと明かした。
オープニングでは緊張していた市川だが、最後には「楽しかった！」とニッコリ。この日は市川のほかにも松坂桃李や堺正章がゲスト出演した。堺とニノさんファミリーは大新年会を開催し、ニノさんファミリーが4チームに分かれて芸を披露。「イリュージョンショー」や「ムチ芸」「バルーンショー」「テーブルクロス引き」などを披露し、大いに盛り上がった。
視聴者にもその緊張が伝わってくるほどオープニングで緊張していた市川。緊張のあまりロケ地の鎌倉に前乗りしていたほどだという。二宮は、市川がカメラに映る前から市川に話しかけたり、レギュラーメンバーに「質問攻めにしないでね」と忠告したりして、市川の緊張を気遣っていた。今回だけではなくこれまでにも二宮はバラエティ慣れしていないゲストに優しい言葉をかける場面があった。
例えば、2024年11月に出演した綾瀬はるかが「面白いことちゃんとできるかな？みたいな緊張感があります」と発言したときには「俺ら『面白いこと言ってくれるかな？』で呼んでないから」「居てくれるだけでいい」と言葉を贈ってフォロー。今回も二宮の気遣いや優しさがところどころで見られた。市川はそんな二宮を「一緒にいる人を居心地良くする天才」と表現していた。本番組だけを見ても、二宮の言葉や姿勢から、ゲストにがんばってもらうのではなく、あくまでも自然な空気感で楽しんでもらいたいという姿勢が伝わってくる。
今回は市川と二宮の空気感もかわいらしく、印象的だった。市川が主演ドラマ「ホットスポット」の番宣をする際には、市川がドラマの内容を説明した後、二宮を呼んで「せ〜の」と声をかけ、二人で声を合わせて「ぜひご覧ください」とアピール。二宮は「俺出てないよ？」と笑っており、ほほ笑ましい空間だった。
配信： WEBザテレビジョン
関連記事：
