宮世琉弥、“座長”吉野北人は“いい感じのどっしり感”「支えてもらっているなと思いました」

宮世琉弥、“座長”吉野北人は“いい感じのどっしり感”「支えてもらっているなと思いました」


「映画『遺書、公開。』2年D組全員集合!完成披露舞台あいさつ」に登場した吉野北人ら
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が、1月13日に都内で開催された「映画『遺書、公開。』2年D組全員集合!完成披露舞台あいさつ」に登場。共演の宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、高石あかり、堀未央奈、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日高麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆の総勢25人でトークを行った。

■人間の本性を描いたドス黒エンタメミステリー

同作は、陽東太郎の同名漫画を脚本・鈴木おさむ氏、演出・英勉監督のタッグで実写映画化したスクールカーストサスペンス。“序列”がもたらす人間の本性を描いた衝撃のドス黒エンタメミステリーとなっており、主演の吉野は“序列19位”の2年D組生徒・池永柊夜を演じる。

新学期の春、2年D組に送られてきた“序列”。そこには生徒と担任の全員の明確な順位が示されていた。序列1位の姫山椿(堀)は優しくて人気者、誰もが認める優等生。だがある日、彼女が何の前触れもなく自殺する。数日後、クラスの全員に姫山から遺書が届き、その日から学級崩壊が始まる。果たして生徒たちが最後に待ち受けるものは――という物語だ。

イベントでは、クラスの担任・甲斐原誠役の忍成による“点呼”から、劇中の序列順にあいさつしていく形で行われ、その後エピソードトークを展開。

撮影時を振り返り、吉野は「作品の内容もそうなんですけど、緊張感のある現場で、本当にみんなと高め合いながら撮影できたのかなというふうに思っています」と回顧し、「主演と言われていますけど、それぞれが主演って言えるぐらい見せ場がたくさんあるので、そこは注目のポイントだなと思います。本読みの段階からみんなの本気度が伝わって来たので、それなりにプレッシャーとかはありましたけど、いい作品が作れたんじゃないかなと思います」と、手応えをにじませた。

ただ、具体的な現場でのエピソードを聞かれても「そうですね…えっと…」となかなか出て来ず、長考してしまい、横の宮世から「ないじゃん!」とツッコまれる場面も。


吉野北人
■コーヒーに“駄菓子屋”…ケータリング事情も

あらためて吉野は「差し入れ大会でした。僕はほぼ毎日コーヒーのほうを入れさせていただきました。主演という立場もあったので」とコーヒーを差し入れしたエピソードをひねりだすと、宮世も「控室みたいな所がみんな一緒だったんです。ケータリングもあって、みんなでお菓子食べながら会話をしたりとかはしてましたね。ねえ、高石さん」と、高石にパス。

いきなりのパスに驚きつつ、高石は「そうですね。たくさん深い話をさせていただきましたけど…」とした上で、「私が覚えているのは志田さんが段ボール何個分かぐらいの駄菓子を差し入れしてくださった」と明かすと、志田は「そうですね。駄菓子屋さんを開きたくて、開きました(笑)。本当に皆さん喜んでくださったのがうれしくて。特にあかりちゃんと夢奈ちゃんがいつもその前でうれしそうに『何食べる?』みたいなことを言ってくれてたのがうれしかったです」と、“常連客”の高石と星乃の様子を暴露。

それを受け、高石は「私、この撮影期間中にめっちゃ太ったんですよ。それぐらいケータリングがたくさんで、皆さんありがとうございます!という気持ちです」と打ち明け、星乃も「私もです!」と同調していた。

また、イベント中、隙あらば隣同士で“私語”をしていてMCからも度々注意されていた吉野と宮世。共演した感想を聞かれると、吉野は「他にもいろんな作品を拝見していたので、初めての共演ということで、ものすごくうれしかったですし、年は(宮世が)下なんですけど、お芝居だったり、佇まいだったりとかで学べる部分がいっぱいあったので、本当に刺激的な毎日でした」と敬意を表する。

一方、宮世は「(吉野が)自分で『お芝居経験が少ないから』って言ってたものの、全然そんなの感じなかったですね。主演としても大きな背中を見せてくれていましたし。どっしりしていましたよね」と他の生徒役キャストに問い掛けると、他のキャストも首肯。続けて「『俺が主演だ!』っていう感じはしなかったよ。大丈夫!いい感じのどっしり感で、支えてもらっているなと思いました」と吉野に伝え、吉野も「良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

その後、“序列”にちなんで「秘密公開ロシアンルーレット」ゲームも実施。6本のスタンドマイクが登場し、その中で1本だけマイクがオンの状態に。吉野、宮世、志田、松井、高石、堀の6人が話し合いでそれぞれ選んでいく。結果、吉野が“大当たり”し、「学生時代で一番恥ずかしかったこと」として、「英語のテストで3点でした」と告白していた。

映画「遺書、公開。」は1月31日(金)に全国公開。

◆取材・文=森井夏月

※高石あかり、日高麻鈴の「高」は、ハシゴダカが正式表記


「映画『遺書、公開。』2年D組全員集合!完成披露舞台あいさつ」より

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