星空保護区の星降る夜に、世界で活躍するミシュラン、ビブグルマンシェフなど腕利料理人が集結する、一夜限りのハイエンドなテロワール・レストラン「星降るレストランSUPERIOR」が、2月2日(日)、岡山県井原市美星町で開催される。

新たなガストロノミーツーリズムを創出

井原市観光協会が、ビザビ、日本航空とともに、世界で活躍する一流シェフを地域に招請し、岡山県、広島県東部を中心とした備前・備中・備後エリアで活躍する地域のシェフを育成して、新たなガストロノミーツーリズムを創出する一連のイベントを開催。同企画はビザビと日本航空の共創事業「星降るレストラン」プロジェクトの一環であり、2021年に岡山県井原市・美星町でスタートし、今年で3年目を迎える。

海外拠点で活動するミシュランシェフや、国内外で活躍するミシュランシェフを講師として招き、地域の腕利き料理人6名に対して、長期的なコーチングを通じてガストロノミーの手技手法を伝え、地域の食文化力を目指す同企画。料理人たちが共に学び、切磋琢磨することで、この地域ならではのガストロノミーを創出し、備前・備中・備後地域を肥沃なテロワールに育まれた滋味溢れる食材で彩られる「食彩のまち」とすることを目指す。

なお同事業は、観光庁「地域一体型ガストロノミーツーリズム推進事業」の一環として実施される。

シェフ塾を開催

講師には、スペイン、フランスおよび国内で活躍のミシュランシェフを招請。ウェビナー版とリアル版の2つのシェフ塾を開催する。

ウェビナー版では、スペイン・バスク地方の「Txispa」オーナーシェフ・前田哲郎氏(※)からガストロノミーによる地域づくりを学び、

第二弾では、福岡「Sola Factory Co」オーナーシェフである吉武広樹氏から、リアルシェフ塾として、対面にて実践的な調理技法を中期的にコーチングを受けて学ぶ。

配信： STRAIGHT PRESS