堀未央奈とIMP.松井奏がクランクイン初日のエピソードを披露 / ※ザテレビジョン撮影
堀未央奈が、1月13日に都内で開催された「映画『遺書、公開。』2年D組全員集合!完成披露舞台あいさつ」に、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、高石あかり、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日高麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆と共に登場。撮影現場でのエピソードを語った。
■クラスの全員に“序列1位”から遺書が届く…
同作は、陽東太郎の同名漫画を脚本・鈴木おさむ氏、演出・英勉監督のタッグで実写映画化したスクールカーストサスペンス。“序列”がもたらす人間の本性を描いた衝撃のドス黒エンタメミステリーとなっており、主演の吉野が“序列19位”の2年D組生徒・池永柊夜を演じる。
新学期の春、2年D組に送られてきた“序列”。そこには生徒と担任の全員の明確な順位が示されていた。序列1位の姫山椿は優しくて人気者、誰もが認める優等生。だがある日、彼女が何の前触れもなく自殺する。数日後、クラスの全員に姫山から遺書が届き、その日から学級崩壊が始まる。果たして生徒たちが最後に待ち受けるものは――という物語だ。
イベントでは、クラスの担任・甲斐原誠役の忍成による“点呼”から、劇中の序列順にあいさつしていく形で行われることになり、序列1位の姫山椿を演じる堀は生徒役の先陣を切って「椿ちゃんはどこからどう見ても1位の女の子なのですが、本編を見ていただくといろんな面が見ていただけるんじゃないかなと思うので、最後まで楽しんでいただきたいと思います」とあいさつ。
そんな序列1位の姫山の親友である序列3位・御門凛奈役の高石は、演じた感想を「原作を読んでいて、素直に御門を演じたいと思っていたので、この役を頂いてうれしかったですし、とにかく毎日どれだけ姫山のことを思えるかっていうことをずっと考えていました」と話し、「目の前が(姫山の)机なんですけど、休み時間、撮影外でも触れている人がいるとすごく心がざわざわするぐらい、自分の中で姫山がどんどん特別になっていたので。そういうところも見ていただけたら」と、御門の姫山への思いを大事にしながら演じたことを明かす。
それを受け、堀は「うれしいですね。愛してもらっていたってことですもんね。ありがとうございます!」とうれしそうに高石を見つめながら感謝を伝えた。
堀未央奈 / ※ザテレビジョン撮影
■堀「“我の強い自分”を出さないように(笑)」
そしてあらためて、堀は「姫山椿ちゃんはみんなに優しく穏やかで、キラキラしているので、“我の強い自分”を出さないように(笑)。(役の中で)嫌なことを言われてもニコニコ応えたりとか、常に心の中に椿ちゃんを飼うというのは意識しました」と、姫山を演じる上で意識したことを語った。
また、その他の撮影エピソードとして堀が「1位と2位(松井演じる赤崎理人)の絡みがあるシーンは心安らかに見られますよね。和やかなシーンなんですけど、クランクインの日に松井さんが『すごく緊張している』みたいな話をしていて。私がMBTIという性格診断にハマっていて、聞いて回っていたんですけど、松井さんのを聞いて、聞いた瞬間に『あぁ、私たち合わないね』って言っちゃったんですよね(笑)」とばつが悪そうに振り返ると、松井は「『私と一番相性の合わない人だ!』って言われて…」と苦笑い。
続けて堀は「めっちゃ緊張している松井さんにすごく(きっぱりと)言っちゃって…大丈夫だったかな?って…」と反省しきりの様子を見せると、松井は「全然全然!あの…初っ端から不安でした」と、全然大丈夫じゃなかったことを笑顔で伝え、堀は「オフのときは椿ちゃんじゃなかったですね。申し訳ないです」と、この場を借りて謝罪していた。
映画「遺書、公開。」は1月31日(金)に全国公開。
◆取材・文=森井夏月
※高石あかり、日高麻鈴の「高」は、ハシゴダカが正式表記
※松井奏の役名・赤崎理人の「崎」は、タツサキが正式表記
「映画『遺書、公開。』2年D組全員集合!完成披露舞台あいさつ」より / ※ザテレビジョン撮影
配信: WEBザテレビジョン