第1話が放送されたABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」 / (C)AbemaTV,Inc.
ABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」(全6話)の第1話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月9日に放送された。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は、鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a.GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話をもとに、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマとなっている。
【写真】鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品の「警視庁麻薬取締課 MOGURA」 / (C)AbemaTV,Inc.
■第1話では
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」より / (C)AbemaTV,Inc.
第1話は、主人公の警察官・伊弉諾翔吉(いざなぎ・しょうきち/般若)が、麻薬取締課の同僚の高橋(成海璃子)、上司の草田(吹越満)から極秘任務として、大麻栽培が疑われるラッパー集団「9門」への潜入捜査を命じられる。
さっそく伊弉諾と高橋は、「9門」のクラブイベントが行われる、ハルクがオーナーを務めるクラブ・パティオスへ向かう。様子をうかがう伊弉諾は、客のあやしげな空気を察知し、後をつけると、そこで麻薬の売買を目撃する。伊弉諾は取引客を装い、“ブツ”を購入しようとしたその瞬間、「9門」のNO.2のOG-Tとボスの火薬に見つかる。
売人は一目散で逃げ出し、ひとり取り残された伊弉諾は、火薬から「お前、誰?」と聞かれ、つい「ラッパーです」と口をついてしまう。続けて「あこがれの9門に入りたくて、ここまで来ました」とおそるおそる伝え、潜入のきっかけを作ろうと試みると、火薬は「じゃあラップしてみてよ」と言い、ひょんなことから伊弉諾は、大勢の観客の前でオリジナルのラップを披露することになってしまう。
「ここまで来たら……」と腹をくくり、ステージにひとり立ち、伊弉諾がラップを披露すると、意外にも観客は湧き立ち、その度胸とラップスキルが火薬に認められ、晴れて「9門」の一員となる。
「俺たちはリアルしか歌わない、リアルだけがルール」と「9門」の掟を告げられ、「お前のラップ、うそじゃねえんだろ?」と火薬に念押しされる伊弉諾は、実は警察官というフェイクがバレることなく、リアルなラッパーとして潜入捜査を遂行することを試みる。
その後、イベント帰りに「9門」のメンバーのYoung06が「RED HEAD」のメンバーにさらわれ、物語は動き出す。
「従うべきは、法か自分か――。」伊弉諾にとってこの先、待ちかまえているであろう、その修羅場を楽しむことができる。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」より / (C)AbemaTV,Inc.
配信: WEBザテレビジョン
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