「それでも俺は、妻としたい」より / (C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
風間俊介とMEGUMIがW主演を務める1月11日に放送された真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(毎週土曜深夜0:55-1:25ほか、テレビ大阪/BSテレ東)がTVerで配信が開始された。
■売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント
連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本などを手がけた足立紳の同名小説を実写化する本作は、売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント。足立が自ら脚本・監督も務め、風間は40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太を、MEGUMIはヒモ同然の夫と息子との生活を支え、夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶、さらに罵声を浴びせる恐妻・柳田チカを演じる。
第一話の放送を終え、SNS上では、「ダメ夫と恐妻の攻防戦が面白い!」「思った以上にバラエティ色が強くて見やすい」「リアルにありそう」といった感想が。主演の2人の演技にも「風間くんのダメ夫演技がすごい」「MEGUMIさんのキレッキレな演技がすばらしすぎる!」という声が上がっていた。
次回、第二話は1月18日(土)に放送。豪太はママ友のみどりたちに「家事育児もやっているのにチカはいつも不機嫌だし、どんなふうにセックスをお願いしていいかわからない」と相談すると、「メッセージでお願いしてみたら?」と言われる。
第一話の見どころを解説する。
■「それでも俺は、妻としたい」第一話見どころ解説(以下、ネタバレが含まれます)
夕食後、皿洗いをしながら、今晩、妻のチカ(MEGUMI)にどうやってセックスをお願いしようかと考えている柳田豪太(風間)、42歳。彼は「これからの人生、妻以外の人とすることはないだろう」と考えている。その理由は自身がシナリオライターという職についているも仕事がなく、収入がない状態だから。浮気をする金はないが、性欲だけはあり余っていた。
しかし、その妻とセックスすることが空よりも高いハードルに……。仕事のない豪太に代わり、クレジットカード会社でクレーム対応の仕事をしながら一家を支えるチカ。
そんな彼女が“唯一ゆっくりできる時間”としている入浴時に「今夜どうかな?」と誘うも、不登校気味の息子・太郎の寝かしつけをできていなかったことから「寝かしつけしかできないんだからちゃんとやってよ」と責められ、挙句の果てに「マジでうざい」「あんたのことどんどん嫌いになるから出て行ってよ」と追い払われてしまう。
そんな中、制作会社のプロデューサー・代々木から豪太のもとへ久々に仕事の依頼が舞い込んでくる。それを餌に、チカとのセックスに持ち込もうとするが上手くいかず、「マッサージもするから」「今日だけ」とすがっても「無理!」と断固拒否され、どんな風にお願いすればできるのか全くわからなくなり、豪太は途方に暮れるのだった。
配信: WEBザテレビジョン
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