BYRONは、⻭科衛⽣⼠らと共同開発する、愛⽝の⻭みがき製品ブランド「OraBio(オーラバイオ)」を2021年に⽴ち上げ、歯ブラシをはじめ、歯磨剤、歯磨きシート等を全国のトリミングサロン、ペットショップ、動物病院へ展開している。
そんな同社は今回、ペットの口腔内に優しい歯磨剤の上級者向け「オーラバイオペーストPRO」を、1月29日(水)より発売する。現在、公式オンラインストアにて先行販売中だ。
「無香料・甘味料なし」の必要性に気づく
世の中のほとんどのペット用歯磨き剤の多くは、チキン味、ビーフ味、ミルク味、はちみつ味など。美味しい味の方が愛犬愛猫は喜ぶだろう。人間の子どもだってそれは同じだ。
しかし飼い主の技術が上達し、歯磨きが出来るようになっても、ペロペロし過ぎて歯ブラシを動かしづらい、あるいはきちんと磨きづらいという弊害が、飼い主の間では問題となっている。
現在、2歳以上の犬猫の80%以上が、何らかの歯周病の徴候が認められると言われている。人間の歯磨き剤と同じだが、味は1番大事なことではない。歯周病で歯を無くさないために、そして歯周病菌や毒素が全身に回って病気の原因にしないためには、しっかり磨けていることが1番大事。
そうした背景から「無香料・甘味料なし」の必要性に気づき、品名に「オーラバイオペーストPRO」と名付けた。PROは、無香料のほか、粘度やヒドロキシアパタイトの量もUPした歯磨きに集中出来る「上級者用」となっている。
3つの機能で口腔内の悪玉菌にアプローチ
「オーラバイオペースト」は100%食品使用成分を採用し、3つの機能で口腔内の悪玉菌にアプローチする「とどめる」「落とす」「まもる」の3つの特徴で、愛犬愛猫の口を健康に保つ。
特徴1つ目の「とどめる」では、唾液に含まれる4種類の唾液酵素であるラクトフェリン・ラクトパーオキシターゼ・リゾチーム等を配合。歯ブラシが苦手な子も、口内に広げることで健やかな口内環境を保つ。
特徴2つ目の「落とす」では、唾液にも含まれる成分、ハイドロキシアパタイトを配合する。ブラッシングとの併用により、吸着力に優れたアパタイト(卵殻由来)が、エナメル質にこびりついた歯垢や汚れをからめとり除去する。
特徴3つ目の「まもる」のポイントとして挙げられるのは、防腐剤フリー、アルコールフリー。さらに安全な成分である乳酸菌由来のバクテリオシン「ナイシンA」を配合する点だ。安全に使用可能でありながら、かつ口腔内の悪玉菌にもアプローチし、口内を清潔に保ってくれる。
配信: STRAIGHT PRESS