原嘉孝、同期・目黒蓮との共演に感慨も舞台あいさつでは緊張で助け求める「俺、どうすればいい?」

原嘉孝、同期・目黒蓮との共演に感慨も舞台あいさつでは緊張で助け求める「俺、どうすればいい?」


原嘉孝が劇場版「トリリオンゲーム」完成披露舞台あいさつに登壇 / 撮影:風間直人
目黒蓮(Snow Man)と原嘉孝が1月14日、都内で行われた劇場版「トリリオンゲーム」(2月14日公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、竹財輝之助、シシド・カフカ、田辺誠一、石橋凌、メガホンをとった村尾嘉昭監督とともに登壇した。

■目黒蓮は舞台あいさつで緊張する原嘉孝にソワソワ

トリリオンゲーム社のゲームクリエーター・桜心護を演じた原は「僕は(ドラマ版に)途中参加だったんですけど、映画をやると聞いたときに、『出られるの?』ってプロデューサーさんじゃなくて、目黒にまず聞きました」と打ち明けて会場の笑いを誘い、「出られて良かったです!」とにっこり。

これにハルこと天王寺陽を演じた目黒から「ちゃう、ちゃう、ちゃう! 俺はそんな権限持ってないから」と突っ込まれつつ、「ドラマ版から引き続き、熱い作品になっていますので、ぜひ皆さんのお力をお借りして、たくさん盛り上げていただけたらと思います」とお願いした。

また、トークセッションで鈴木から「この人(原)、緊張してるんですよ」と暴露され、目黒からも「さっき裏で『俺、緊張してるんだけど、何を話したらいい?』って(笑)。『いつも通りいったら』って。なんか頑張ってます」と相談したことを明かされた原。

改めて、本作に出演した感想を聞かれると「出られると思っていなかったですし、目黒という存在は僕にとってすごく大きくて、同期でずっと2人でやってきた仲なので、ドラマでも共演して、このデカいスクリーンで2人で同じ画角に映るというのが個人的には感慨深いものがありますね」としみじみ。

加えて、原は「でも、僕以上に目黒が喜んでしまっ…しまっているというか」とかんでしまい、目黒から「緊張しながらボケるのやめなさい!」と一喝されたが、原は「でも共演できてうれしかったね」と声を弾ませ、目黒も「そうですね」と笑顔で応えた。

その後もしきりに目黒に目線を送っていた原は「俺、どうすればいい? 助けて…」と目を泳がせ、目黒が「僕も原がしゃべりだすとソワソワしちゃって、(いつでも助けられるように)マイクを自分の口に当てるという…(笑)」と笑うと、原は「ありがとう。本当に心強い」と感謝していた。


劇場版「トリリオンゲーム」完成披露舞台あいさつに登壇したキャスト、監督 / 撮影:風間直人
■ドラマ版からスケールアップ

2023年夏に放送された連続ドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)は、「マンガ大賞2022」にノミネート、「第69回小学館漫画賞」も受賞した、累計発行部数210万部を突破する小学館「ビッグコミックスペリオール」連載中の人気漫画(原作:稲垣理一郎・作画:池上遼一)が原作。

天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”(通称:ハル)と、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”(通称:ガク)の正反対の2人がタッグを組みゼロから起業。予測不能な作戦で成功を重ね、資金も会社も大きくなった2人のロードマップの続きが、スケールアップして映画化された。

◆取材・文=風間直人


今田美桜 / 撮影:風間直人

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