「プライベートバンカー」第2話が1月16日(木)に放送 / (C)テレビ朝日
唐沢寿明が主演を務めるマネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第2話が1月16日(木)に放送される。
■唐沢寿明が“悪魔的凄腕プライベートバンカー”を演じる
プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。
唐沢は、圧倒的な金融知識と人脈を持つ“悪魔的”凄腕プライベートバンカー・庵野甲一を演じる。庵野は、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら、「何でもやる」存在。
資産家一族の前に現れた庵野は、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、時に罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく。
■凄腕プライベートバンカー・庵野を取り巻く人物を演じるのは…
庵野に一族のプライベートバンカーとなることを依頼する資産7000億の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」社長・天宮寺丈洋を橋爪功が、その妻で、経営の実権を握る副社長・天宮寺美琴を夏木マリが演じる。
天宮寺家の長男で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺努には安井順平、その妻・果澄にはMEGUMI、天宮寺家の長女で、同じく「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺沙織には土屋アンナ、天宮寺家の次男で民自党議員・天宮寺昴には吉田ウーロン太。
また、庵野が信頼する助手・御子柴修役で上杉柊平が出演。さらに、唐沢と地上波ドラマで33年ぶりの共演となる鈴木保奈美が登場。庵野との出会いをきっかけに、金融の知識を身につけていくだんご店の二代目社長・飯田久美子を演じる。
■「プライベートバンカー」第2話あらすじ
天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)のプライベートバンカーとなった庵野甲一(唐沢寿明)は、最初の要望であった飯田久美子(鈴木保奈美)が営むだんご店の窮地を見事に救い、厚い信頼を得た。そして、丈洋から庵野へ次なる依頼が。自分の命が長くないと悟る丈洋は、じきに7000億の資産を巡って天宮寺一族で争いが起こることを確信。「うちの資産を、あいつらから守ってほしい」――丈洋は庵野を天宮寺家のプライベートバンカーとして一族の中へ送り込む。
そんな中、長男・天宮寺努(安井順平)が階段から転げ落ち、意識不明の重体に。しかも、努の運転手がその場面を目撃しており、女性らしき何者かに突き落とされたという。そこで、丈洋の妻で一族の絶対的権力者として君臨する天宮寺美琴(夏木マリ)は庵野に犯人捜しを依頼。
庵野は助手の御子柴修(上杉柊平)と、新たに助手となった久美子と共に、努の周辺を探り始める。すると、努が個人で設立した資産管理会社が保有するマンションにヨガ講師で愛人の霧島幸絵(恒松祐里)を住まわせていることが判明。愛情のもつれから幸絵が努に殺意を抱いたのではないかという疑いを、幸絵は「努からは愛されていて、いい生活もさせてもらっていたのに殺そうとするわけがない」と否定。
幸絵の件を庵野から報告を受けた努の妻・天宮寺果澄(MEGUMI)は、幸絵を呼びつけ、マンションから退去するよう告げた上で、金を振りかざしてとんでもないことを幸絵に言い出す。さらに果澄は、庵野に幸絵が二度と努に関わらないよう徹底排除を依頼する。
この一件をきっかけに、ヨガの仕事もクビになり全てを失った幸絵は、思い詰めた表情で病室で眠る努のもとを訪れる。すると、そこへ庵野が現れる。
――という物語が描かれる。
■天宮寺丈洋(橋爪功)「じきに戦争が起きる」
公式HPなどで公開されている予告動画では、「助手にしてくれませんか?」と新たに助手となった久美子(鈴木保奈美)が、「あー!株、わからないー」と叫び、そんな彼女を見て「戦力にならないのでは?」と言う“シゴデキ”助手・御子柴(上杉柊平)、さらに「鍛えてあげてください!」とささやく庵野…どこかユーモラスな3人の姿が見てとれる。
しかし一転、「じきに戦争が起きる」と不穏な言葉を吐く丈洋(橋爪功)、そして頭から血を流して倒れている努(安井順平)というサスペンスフルなシーンに切り替わる。絶対的権力者として君臨する美琴(夏木マリは、「その犯人、あなたが突き止めてちょうだい」と迫力たっぷりに庵野に命じる。「それもプライベートバンカーの仕事?」と尋ねる久美子に、庵野は「ええ、まさに」とうなずく。
庵野の使命は、努を襲った犯人を探し資産7032億円を守ること。画面には、努の妻・果澄(MEGUMI)に向かって挑戦的な目を向ける沙織(土屋アンナ)や、それを平然と受け止める果澄、愛人といちゃつく努の姿などが次々映し出される。さらに「不倫相手を社長に?」という久美子の驚いた声とともに「愛人ロンダリングスキーム」というテロップも。
また、「奥様、初めまして」と、愛人・幸絵(恒松祐里)と正妻・果澄がバチバチ火花を散らして対面しているシーンも。「彼は私を愛してたんです」と言う幸絵、「事実なんかどうでもいいのよ!事実はお金で買えるの」と怒鳴る果澄。そして、「それは愛ではなく節税です」という庵野のせりふも。動画の終盤では「しゃぶりつくしてやる!」と泣く幸絵の印象的な姿が映し出されている。
配信: WEBザテレビジョン
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