菊美人酒造が日本酒ギフトの新市場を開拓!先行販売としてクラファンを開始

日本酒のギフト市場を積極的に開拓

縮小する業界の現状を打破すべく、菊美人酒造は、ギフト市場にこそ日本酒の新たな可能性が眠っていると考え、商品ラインナップを大幅リニューアル。

従来の自宅消費や飲食店消費での既存の市場の奪い合いではなく、未開拓のギフト市場を積極的に開拓していくという。これは、日本酒業界における挑戦的な取り組みだと考えている。

リニューアルのポイント

今回のリニューアルでは、「花を贈るように」想いを込めて贈ることができるギフトとしての日本酒を目指し、5つのポイントにこだわっている。

1つ目は「想いを込められる商品名」。草花にちなんだ言葉を商品名に設定している。例えば「菊美人 花冠」は、花冠のように成し遂げた人におくる勲章として贈られることを想定している。

2つ目は「多様なシーンに対応するラインナップ」。贈る相手やシチュエーションに合わせた選択が可能になるよう、誕生日、記念日、お祝い事、手土産など、様々なシーンに最適な日本酒を揃えている。

3つ目は「わかりやすい商品説明」。日本酒に詳しくない人でも贈りやすいよう「特定名称酒」「磨き」「酵母」「産地」「品種」といったスペックによる商品説明を控え、商品名の意味と味わいを中心に説明している。

4つ目は「洗練されたパッケージデザイン」。草花をモチーフにした華やかで上品なデザインを採用し、特別なギフトとしての存在感を演出している。

5つ目は「主張しないボトル・ラベル」。食卓においては食事と会話が主役だという考えから、ブランド名を強く主張する従来のラベルは使用していない。

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