魚は、たんぱく質やカルシウムなどが含まれているので、妊娠中もしっかり食べたい食材の1つです。ただし食べる量や食べ方について、妊娠前よりほんの少しだけ注意が必要な食べ物でもあります。今回は、魚を食べるときに気を付けたいことをご紹介。おなかの赤ちゃんと自分の体調のために、食べる前にちょっと思い出してみませんか?
妊娠中、魚を食べるときに注意する理由は?
小さな魚が大きな魚に食べられるという食物連鎖のため、クジラやマグロなどの大型の魚には、赤ちゃんに影響を与える水銀が含まれている可能性があります。おなかの赤ちゃんは、ママの体の中に入った水銀を体の外に出すことができません。魚を食べるときには、食べる量に注意が必要です。
どんな魚を食べるときに注意が必要?
とくにキンメダイ、メカジキ、クロマグロ(本マグロ)、メバチマグロなどの魚には、水銀が多く含まれている可能性があります。食べる量に注意しましょう。
一方、ツナ缶や青魚(アジ、サバ、イワシ、カツオなど)は、水銀について注意する必要はありません。白身魚(タラ、鯛)も、通常の量を食べて問題ありません。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)